スキー&スノーボードシーズン真っただ中。ひょっとしたら、週末が来るたびゲレンデに足を運んでいる人もいるかもしれませんね。
ところで、ある調査によると毎年スキー場に行く人のうち3人に1人が「スキー・スノボ中にスマホが故障した経験がある」と回答していました。
どんなシチュエーションで、どんな故障をしたのか。これから行く人は対策&参考のためにチェックしておきましょ……!
【どんな状況で故障したの?】
月々100円から入れるスマホ保険「スマホケ」がスキー場へ毎年行く人111名を対象に行った調査によると、全体の34.0%が「スキー・スノボ中にスマホが故障した経験がある」と回答。そのうち半数以上が、
・滑っているときに雪の上にスマホが落下(54.3%)
・結露ができて水濡れ(51.4%)
といったシチュエーションで故障したと答えています。また、
・写真を撮ったときにスマホを落としてしまった
・寒さでスマホのバッテリーが劣化してしまった
・硬いものと一緒にポケットにいれてしまい割れてしまった
・転倒してしまいスマホに衝撃を与えてしまった
・踏んづけた
といった例も!
そんな、スキー・スノボ中のスマホ故障の約7割は「水濡れ」。スマホ故障の対応で最も多かったのは「乾燥させた」でした。
【スマホを落下させないための対策】
こうした事態が起こらないよう “自衛” は必要! 今回の調査でも、81.1%が「スキー・スノボ中にスマホが落下しないように意識している」と回答しています。
具体的な対策法を聞いてみると、「ジャケットの内ポケットにしまう」「スマホをしまう場所を決めておく」「専用の防水ケースに入れる」「スマホを入れているポケットを常に閉めておく」という声が寄せられました。
ここで注目したいのは少数派の意見です。
「頻繁に確認」(40歳)
「落下防止コードを付ける」(43歳)
「転倒しないよう、重心を低くしている」(57歳)
「なるべくスキー中はスマホを使用しない(取り出さない)ようにしている」(39歳)
「持ち歩かないようにする」(39歳)
「むちゃな滑りはしない」(42歳)
「むちゃな滑りはしない」……たしかにこれは真理かも! また、根本的な解決法として、スマホを「出さない」「持ち歩かない」は有効といえますよね。
【編集スタッフの家族の話】
Pouch編集部にも家族でスキー場に行った際に、スマホ故障に近い事例を目撃したそう。
「父が、姉のiPodで音楽を聴きながら滑っていたら、スキーのストックにイヤホンのコードが絡まってしまって。そのままiPodだけが遠くに飛んでいき、そのまま失くしてきたことがあります(笑)」
実際に目撃していなくても、情景が思い浮かびますね……。お父さん、ドンマイ。
やはりスキー・スノボ中は、不測の事態が起きやすいのかもしれません。皆さんもご注意くださいね〜!
参照元:スマホケ、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ