2024年1月から放送がスタートしたNHK大河ドラマ『光る君へ』。
平安時代のきらびやかな世界観や宮中の濃厚な人間模様に、早くもハマっている人もいることでしょう。
そんな中、2月16日により滋賀県大津市を走る大津線(石山坂本線)で運行がスタートするのが『光る君へ』のラッピング電車!
ドラマファンにとっては、ゆかりの地めぐりとともに素敵な思い出が作れそうですよ~っ!!
【ラッピング電車が運行開始!】
平安時代中期を舞台に、「世界最古の女性文学」と呼ばれる『源氏物語』を生んだ紫式部の生涯を描く『光る君へ』。
物語としての面白さもさることながら、町田啓太さんらが演じる平安の “F4” やロバート・秋山さんが演じる藤原実資なども話題となり、盛り上がりを見せています。
このたび運行されるラッピング電車には、主人公の紫式部役の吉高由里子さんの姿や番組タイトルロゴをデザイン。十二単の模様や吉高さんが満月を見上げる姿なども使われ、ドラマの世界観が伝わるものとなっています。
【大津市と紫式部の関係とは?】
そして、電車の一部に記されているのが「紫式部の筆はしるびわ湖 大津」という文字。
実は大津線が走る大津市には、紫式部が源氏物語を起筆したという石山寺や、紫式部の父・藤原為時が晩年に出家した三井寺があり、まさに紫式部ゆかりの地と言える場所なんです。
このラッピング電車に乗るとともにこれらのスポットを訪れれば、絶好のゆかりの地めぐりとなりそうですね!
【ゆかりの地めぐりにぜひ…!】
『光る君へ』ラッピング電車の運行区間は石山寺駅~坂本比叡山口駅。運行期間は2025年1月末までの予定となっています。
運行開始当日の2月16日には10時30分から石山寺駅にて出発式をおこなうそうですので、時間が合う方は行ってみるのもおすすめです!
これからドラマもますます盛り上がっていきそうな予感。次の旅行は滋賀県大津市も候補に入れてみてはいかがでしょう?