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台湾の定番レストラン「鼎泰豊(ディンタイフォン)」はおひとり様でもOK?1人で注文するときのコツも紹介

2024年4月21日


せっかく台湾に来たので、本場のおいしい小籠包が食べたいーーー。

思い浮かんだのは、台湾のガイドブックには必ず載っているといっても過言ではないレストラン「鼎泰豊(ディンタイフォン)」です。でも、今回はひとり旅。海外の有名レストランにひとりで行くのはちょっと緊張しちゃいます。

毎月、1のつく日(1日、11日、21日だけ)は「ステキなぼっちの日」。

ということで、思いきって台北の鼎泰豊にひとりで突撃しちゃいました☆ 待ち時間やどんな席に案内されたのか、ひとりで食べるのにぴったりだったメニューなど、詳しくレポしますっ。

【台湾の有名レストラン「鼎泰豊」って?】

鼎泰豊は1958年創業、小籠包が有名な台湾のレストランです。台湾内だけでなく、日本やアメリカ、韓国などにも店舗があります。

本店は台北MRT東門駅のすぐ近くにある「信義店」。なのですが、なんと2024年4月現在はテイクアウト専門店になっていました。本店なのに!

店頭には徒歩3分の「新生店をご利用ください」という貼り紙が掲示されていました。地図を参考に「新生店」へ行ってみましょうっ。

【いつでも人だかりができている…!】

お店の前にはひときわ大きな人だかりができていて、なんだかちょっと緊張。さっそく受付の人に1人であることを伝えて、番号札をもらいましょう!

私は平日の12時半ごろに到着し、30~50分待ちと書かれていました。QRコードを読み取れば、待ち時間をチェックできたり先に注文をしたりもできますよ。


番号札は1~2人、3~4人、5~6人、7人以上と人数に応じて発行されている模様。結果、40分ほど待ったところで席に案内されました

この人だかりで相席だったら気まずいな……と心配していましたが、しっかりとおひとりさま用に席がセッティングされていました♪ 1人でも歓迎されている感じがしてうれしいわ。

【注文も日本語でカンタン!】

ではさっそく、メニューをチェック。QRコードを読み取って注文でき、日本語も選択できましたよ♪

鼎泰豊に来たら「小籠包」は絶対に食べたいっ。1セイロ10個が定番みたいですが、ほかの料理も食べたい私は5個入りをチョイスしました。

いっぷう変わった「ヘチマとえび入り小籠包」も5個入りで。

加えて野菜も食べたいけど、ひとりで食べきれるメニューってどうしても限りがあります。そこでチョイスしたのは「きゅうりのピリ辛漬け」です。これなら量もちょうどよさそう。

合計は445元(約2105円 ※サービス料の10%含む)でした。

注文を送信したら、あとは料理の到着を待つだけ。待っている間に、お店の人が小籠包のタレをちょうどよいバランスでつくってくれたり、お茶がなくなったら注いでくれたりと、サービスがよいのはさすが鼎泰豊です。

【味はもちろん絶品です♡】

しばらくすると料理が到着。5個入りでも、セイロの大きさは変わらないんですね。

美しいひだがついた定番の「小籠包」をパクっといただけば、たっぷりのスープと豚肉の旨味がくちいっぱいに広がります。うんうん、これを食べたかったんですよ~~~!

「ヘチマとえび入り小籠包」は、ふにゃんとやわらかいヘチマの食感とエビの旨味を感じる、素朴なおいしさ。

「きゅうりのピリ辛漬け」は想像通りひとりでも食べきれるサイズで、ピリ辛加減が絶妙でパクパクと止まらなくなっちゃいました♡

ひとり旅って1つのレストランでいろんな料理を楽しむのは難しい問題なのですが、5個入りをチョイスできたおかげで3種類の料理を楽しむことができました。

ふとまわりを見渡してみたら、この時間帯にひとりで入店していたのはなんと私だけっぽい?

でもスマホで注文する形式ですし、皆さんそれぞれおしゃべりに夢中で、居心地の悪さは感じなかったです。むしろ、じっくりおいしい料理を楽しめて至福のひとときでした♡

台湾へのひとり旅を計画中なら、ぜひ鼎泰豊で小籠包を楽しんでほしいですっ。

ぼっち度:★★★★★
ひとり旅にオススメ度:★★★★★
台湾グルメを満喫できる度:★★★★★★★★★

※日本円への換算は、2024年4月現在の情報です。

■今回紹介した店舗の情報

店名:鼎泰豐 新生店
住所:台北市中正區信義路二段277號(Googleマップ)
営業時間:11:00~20:30(平日)、10:30~20:30(土日祝日)
定休日:なし

撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch

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