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豆腐は冷凍できる!爆速で作れる「肉巻き豆腐の角煮風」はヘルシーだけどひもじさゼロ!

2024年5月30日


安価で安定的に手に入る食材の定番「豆腐」。でも気を抜くとうっかり賞味期限を切らしちゃったり、使い切れないことってありません?

実は豆腐は冷凍することによって無駄なく食べられるし、食感が変わって食べごたえもアップするので肉や魚の代わりに使えてコスパがよいのだ!

旭化成ホームプロダクツが公開している冷凍貯金テクニックを参考に、『サランラップ』と『ジップロック』を駆使して仕込んだ冷凍豆腐で「肉巻き豆腐の角煮風」を作ってみたので紹介するよっ!

【冷凍OKな豆腐の見分けかた】

まずは冷凍OKな豆腐の見分けかたをチェックしてみましょう。

パックの中に水が入っているものなら絹豆腐でも木綿豆腐でも冷凍OK。パックに直接充填して固めている充填豆腐(水が入っていない)やおぼろ豆腐、寄せ豆腐は冷凍NGです。

スーパーのプライベートブランドなどの場合、絹豆腐と木綿豆腐で絹だけ充填タイプになっていることがあるので、詳しくは表示をチェックしてみてね。

【8等分にするとより時短に】

パックに入っている場合そのまま冷凍することが可能ですが、ラップをすることで乾燥が防げるのでよりしっとり感が味わえるそう。

ということで、8等分にしてそれぞれをラップでくるんでから……

フリーザーバッグで冷凍すると、調理するときにより時短になって便利です。

すぐに解凍して使いたいときは電子レンジで解凍(100gあたり、500Wで約1分30秒加熱が目安)します。冷凍するとやや黄色くなる豆腐ですが、解凍すると元の色味に戻りました。使う前に水気をしっかり絞りましょう。

商品によりますが、木綿豆腐は高野豆腐に似たしっかりめの弾力が。いっぽう、絹ごし豆腐は湯葉に似たややしなやかさのある弾力が出るんだそう〜!

【爆速で作れる角煮風レシピ】

公式レシピを参考に用意した材料はこちらです。

・解凍した冷凍豆腐 (8等分)…1丁
・豚バラ肉(薄切り) …8枚
・サラダ油…大さじ1
・片栗粉…適量
・醤油…大さじ2
・みりん…大さじ1
・砂糖…大さじ1
・酒…大さじ1
・ゆで卵…1個


水気を絞った冷凍豆腐に豚肉で巻いて片栗粉をまぶしたら、フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、豚肉の巻き終わりを下にして入れ、焼いていきます。

肉に火が通ったら醤油、みりん、砂糖を加えて煮絡めます。

ゆで卵を半分に切って添えたら完成! 美味しそうな焼き色がつきました〜。

【ひもじさゼロのボリューム!!】

簡単なのに豪華!!! かたまり肉ではないことはモロバレですが、ひとくちでは食べれないほどのボリューム感が出ました。

カリッと焼き目をつけた豚バラのジューシーさと甘辛だれの組み合わせは豆腐を使ってヘルシーに仕上げたとは思えぬほど、ひもじさゼロ。むしろ食べごたえ大満足な仕上がりに。これなら食べ盛りの子どもたちがいても大家族でもコスパよくみんなでお腹いっぱいになれますねっ♪

しいていうなら、豚の角煮を作るときの煮汁にゆで卵を入れて煮玉子が作れないことくらいでしょうか。

この時間、この材料、この予算で角煮風に仕上がるなら、個人的に万々歳だなと思いました。冷凍豆腐の冷凍貯金テク、ぜひ活用してみてください!

参考リンク:旭化成ホームプロダクツ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch

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