突然ですが、東京駅すぐそばの八重洲に石川県のアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」ができたのをご存知でしょうか?
かの地のおいしいものや工芸品を色々取りそろえているそうなんです。ということで、石川県出身の私がお店をチェックしてまいりました〜!
【八重洲いしかわテラスって?】
木が多く使われた和モダンな内装が金沢らしいアンテナショップ「八重洲いしかわテラス」。石川県ならではの和菓子やお茶、日本酒、お酒のあてなど銘品が並びます。九谷焼などの工芸品も比較的お手ごろな品から高級品まであり、目の保養にもなります♪
その場で日本酒を味わえる「茶バル」と呼ばれるコーナーもありましたよ。
ということで、復興支援も兼ねてお買い物するときにオススメの3品をご紹介しますっ。
【石川県民がおすすめするお土産3選】
・たらの子味付(322円)
「たらの子」は、真ダラの子を醤油と砂糖で味つけしたもので、いわゆるタラコのことです。レトロでかわいい缶もツボなんですよね〜。
フタを開けると大ぶりなタラコの輪切りが入っています。食べると、口の中に弾けるプチプチ食感。あ〜これこれ! このプチプチがかなりクセになるんですよ……。
素朴な甘辛の味わいで、ごはんがすすむ、すすむ。お酒のおつまみにもぴったりです。ビールでも日本酒にも合うので、常備しておくといいですよ♪
・金沢駅前おでん(330円)
こちらはレンジでチンして気軽に食べられるカップのおでん。金沢おでんには欠かせない車麩が1個、そして大根としらたきが1個ずつ、ちくわが2個入っています。小さなカップのわりには具沢山な印象です。
薄口で上品な味つけのお出汁がたっぷりしみた車麩のおでんはもっちり&ふわふわした食感。噛むごとにジュワッと出汁の味わいが口の中に広がります!
今夜もう一品欲しいな〜というときにもおすすめですよっ。
・金澤文鳥(270円)
ちっちゃな文鳥をかたどったパッケージがなんとも愛らしい、羊羹「金澤文鳥」。
羊羹といっても、ちょっとモダンな工夫を凝らしているのが特徴です。
白は「白い珈琲味」で、能登大納言小豆や白いんげん豆のほか、コーヒー豆100%のコーヒーエキスも入っています。
黒い文鳥は中にはいちじくやブルーベリー、レーズン、クランベリーがはいった「加賀紅茶味」。茶色の文鳥は、アーモンドやピスタチオがザクザク入った「加賀棒茶味」です。
ちょっと意外な食材ながら羊羹にマッチしていて、ミニサイズでも食べごたえのある羊羹なので、ぜひおやつタイムに♡
「八重洲いしかわテラス」には、このほかにもおいしいものが色々とそろっているので、ぜひ足を運んでみてくださいね!
※価格はすべて税込みです。
■今回訪れたお店
八重洲いしかわテラス
営業時間:10:30~20:00
住所:東京都中央区八重洲2丁目1-8 八重洲Kビル1階
執筆・撮影:沢野ゆうこ
Photo:(c)Pouch