毎日忙しない日々が続いていますが、皆さん、最近ぼーっとできていますか?
ぼーっとすることって、簡単なようで意外と難しく、なんと韓国には「ぼーっとする大会」(!)まであるのだそうです。そんな異色の大会の全貌を深掘りしてみましょう!
【どんな大会?】
2014年に韓国で始まってからというもの、台湾や香港、オランダなど世界6カ国で開催されるようになった「ぼーっとする大会」。
昨年2023年には日本でも初開催されましたが、なんと今年2024年にも開催されることに! 8月のオンライン大会を皮切りに、福岡大会、大阪大会、最終決戦の東京大会と全国展開を予定しているといいます。
「ぼーっとする大会」のルールはいたってシンプルで、「90分間ひたすらぼーっとするだけ」。優勝者には「ぼーっとするグッズ」や「豪華景品」が与えられます。
<応募方法>
公式LINEにて参加申込フォーム入力、抽選により大会参加者を決定
<ぼーっとする大会の特徴>
①参加費は無料&誰でも参加可能
②自分の職業や立場を象徴する格好で出場する
③90分いかに心身リラックスさせられるかを競う(※心拍数の変動を測定)
④芸術性と技術性の両面から評価
心拍数でリラックス度をはかる、というのはわかるけど……「芸術性」と「技術性」ってどういうこと!? ひょっとして、ぼーっとしてる感じを芸術的&技術的に演出してください、ってことなのでしょうか(笑)。
【昨年バズってました】
実はこの大会、昨年非常に話題になりまして、日本大会はTwitter(現X)で1700万インプレッションを記録&地上波13番組で放映されました。
また、韓国発祥のイベントということもあり、韓国カルチャー好きのあいだでもバズりまくり! 今年2024年5月には、あのCNNニュースで韓国大会の様子が取り上げられるなど、世界的な反響は年々拡大しているようです。
大会公式SNSには、過去大会の画像がたくさん投稿されているので、参加しようか迷っている人は「どうやってぼーっとするのか」参考にしてみるといいかもしれません。
ちなみに、昨年の韓国大会には大人気グループBillyのツキさんが参加していたようです。今年の日本大会でも、有名人の参加があったりして……!?
参照元:ぼーっとする大会、Instagram @tokyoboutto2024、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch