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【台湾グルメ】台北のガチョウ肉料理店でおひとり様ランチを楽しんでみた!おすすめ料理や注文方法を紹介するよ♡

2024年9月21日


私はしょっちゅう日本と台湾を行き来していて、台北を中心に食べ歩きを楽しんでいます。

いろんなお店に行った中で、小籠包やマンゴーかき氷などの定番ももちろんおいしいけど、これは台湾ならではだ……!と感動してしまった料理が「ガチョウ肉」

台北の超人気店でおひとり様ランチを楽しんできたので、おすすめ料理や注文方法を詳しく紹介したいと思いますっ。

【台北のガチョウ肉料理店へ行ってみよう】

訪れたのは、台北MRT行天宮駅から徒歩圏内の「阿城鵝肉(アーチェンアーロウ)」です。

ミシュランビブグルマンに掲載された人気店で、平日の12時前に着いたものの、店のまわりでは40人ほどが順番を待っていました。

【並び方や注文の仕方は?】

まずは、店の入り口近くにあるタッチパネル式の発券機で人数をタップします。1~2人、3~4人、5~6人、7人以上と人数に応じて番号札が発券され、順番が来るとモニターに番号が表示されます。

かなり待つことを覚悟していたものの1~2人での入店は回転が早いようで、10分ほどで席に案内されました。相席でもなく、ゆったりと食事が楽しめそう。

待っている間は、発券機のすぐ横に置いてある注文票を1枚もらって記入しておきましょう。

日本語訳はありませんが店内には写真付きメニュー表も置かれているので、参考にしながら記入してくださいね。

人気ナンバーワンメニューは、やはり「ガチョウ肉(鵝肉)」。燻製(煙燻)と蒸し煮(白斬)があります。

部位はむね肉(前半段)かモモ肉(後半段)かを選んで注文することができますが、1~2人前は指定ができません。

わたしが注文したのは、こちら。

・ガチョウ肉の燻製1~2人前(鵝肉煙燻/220元)
・ガチョウの油をかけたご飯(鵝油拌飯/25元)
・季節の野菜(時令蔬菜/90元)

お値段は合計335元(約1518円)。ひとりで食べきるならこの組み合わせはとってもおすすめ♪ もし2人以上で来店していたら、たけのこ煮(黃金荀)やモツスープ(下水湯)などもおいしいのでぜひ注文してみてくださいね。

記入を終えたら注文票を店員さんに渡します。料理を待つ間に、箸や小皿、ガチョウ肉につけるタレなどを用意しておきましょう。

【ツヤツヤのガチョウ肉に舌鼓♡】

しばらくして運ばれてきたお料理の数々。

ガチョウ肉がツヤツヤに輝いていてめちゃめちゃおいしそうっ。

パクっといただくと皮の部分はぷるんと、身の部分はぎゅっと詰まっていて燻製の香りがふわり。塩気はしっかりめで、噛めば噛むほどに旨味が広がります。

脂がのっているので少しこってりしているけど、細切りショウガがいい感じに引き締めてくれるんです。あぁ、やっぱり何度食べてもおいしい~♡

そして、ガチョウ肉を食べるのに欠かせないのが、ガチョウの油をかけたご飯! これがまた香りがよくて、パクパクと止まらなくなっちゃいます。

【サイドメニューも見逃せない】

この日の季節の野菜は、水蓮菜(タイワンガガブタ)という、細長くてシャキシャキとした食感が特徴の野菜。

サッと茹でたものを、ニンニク、特製ガチョウ汁、フライドエシャロットで味付けしてくれるんですよ~! 香りがよく唐辛子もピリッときいていて、箸休めにぴったりでしたっ。

【台湾旅行でぜひ食べて~!】

最近は日本でも台湾料理が食べられるお店が増えていますが、ガチョウ肉料理はなかなか気軽に味わうのが難しいんじゃないかなぁと思います。

まだ食べたことがない方、台湾旅行でぜひ食べてみてほしいですっ。

※日本円への換算は、2024年8月現在の情報です。

■今回紹介した店舗の情報

店名:阿城鵝肉
住所:台北市中山區吉林路162號(Googleマップ)
営業時間:11:30~21:00
定休日:なし

撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch

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