発売直後から人気が急上昇、日本全国のレモンサワー好きに愛されまくっている専門ブランド「檸檬堂(れもんどう)」。2022年には、ノンアル派のための「よわない檸檬堂」を発売して大いに話題になりました。
そして、今年2024年秋には、「檸檬堂」では初めてとなるレモン以外の新フレーバー「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」がデビューすることに。なんとこちらのお酒、薬味としていただく(!)ことができちゃうというんです。
お酒なのに薬味って……いったいどういうことなのでしょうか。編集部に実物が送られてきたので、さっそくレポしてみたいと思いますっ!
【甘くない檸檬堂すだちのコンセプトは…薬味!?】
甘くない檸檬堂シリーズの第2弾として、2024年9月16日に発売された新商品「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」(メーカー希望小売価格:350ml 160円、500ml 210円)。
アルコール度数は、ちょい高めの7%。食事によく合う無糖タイプですだちの香り漂う口あたり×レモンの爽やかなおいしさを感じられるといいます。そのほかにはこんなものが送られてきましたよ~!
・[第1弾商品]甘くない檸檬堂 無糖レモン7%(350ml缶・500ml缶)
・冷凍サンマ
・冷凍松茸
・すだち
・甘くない檸檬堂 オリジナルはしおき
・檸檬堂 オリジナルグラス
さらに、製品が梱包された箱の中には「本当に薬味の代わりになるのか。本物の薬味とどっちが合うのか。檸檬堂が目指した薬味感を食事とともに飲み、身をもって体験すべし」と書かれた挑戦状もありました。
ほうほう……そこまでいうのであれば、受けて立とうじゃないの!
【「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」の味わいは?】
送られてきた食材と合わせる前に、まずは新商品「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」をそのまま飲んでみましょうか。
さっそくひと口流し込むと……おお! 一切甘みがないし、すだちのフレッシュな香りがさわやか~~!! 後味には、レモンのすっきりとしたみずみずしいうま味も感じられて、お口のなかを涼しい秋風が駆け抜けたかのようです。
アルコール度数7%ということで、お酒の余韻もしっかり感じられるいっぽう、ソーダ水にすだちを搾ってそのまま飲んだかのようなさっぱり感も得られました。
せっかくなので、第1弾商品「甘くない檸檬堂 無糖レモン7%」も飲んでみましたが、こちらもスッキリ&さっぱりとしていて飲み口最高っ! シンプルな味わいですが、だからこそ飽きが来ず、食事との相性も良さそうです。
【秋の味覚との相性は? 本当に薬味になるのか実験】
それでは本日のメインイベントとまいりましょう。お酒と一緒に送られてきた冷凍サンマ&冷凍松茸をこんがり焼いて、すだちもカットして、秋の味覚とのマリアージュを楽しんでみたいと思いま~す!
皮までパリッと焼いたジューシーなサンマ×甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだちの相性は……マッチ度120%!!!!! 脂の乗ったサンマを、すだちの風味がやさしく包み込み、本当に薬味であるかのように味わいを引き立てているではありませんか。
続いて、焼きたての松茸といただきます! ……いやはや、これまた相性が良すぎてどうしましょう。
お口の中にじゅわっと広がったうま味が、すだち&レモンの香りと溶け合いながら、細胞の隅々まで染み渡るわ〜!
私としては、すだちをサンマや松茸に絞って食べるより、このお酒と合わせた食べ方のほうが断然好きでした。あまりにも相性が良すぎて、リアルに「目からうろこ」の気分だよ!!
【ありそうでなかったタイプのお酒です!】
柑橘系ならではのさっぱりとした口当たりと、お酒好きが満足する “お酒としての味わい” を両立させつつ、薬味として使えるという新境地を開いた「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」。
お酒と組み合わせることで、よりいっそう料理がおいしく感じられることはままありますが、「甘くない檸檬堂 無糖レモンとすだち」もまさにそれ。サンマや松茸といった、すだちとよく合う食べ物のうま味を底上げしてくれるので、ぜひダマされたと思って試してほしいです。
ちなみに……第1弾商品「甘くない檸檬堂 無糖レモン7%」は、レモンによく合うから揚げと相性がよさそうだなと感じています。今度はこの組み合わせを試してみよっと♪
参考リンク:日本コカ・コーラ株式会社、プレスリリース
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch