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ライスペーパーでクロワッサンが作れるらしい🥐試してみたら新たなスイーツを爆誕させちゃった

2024年10月19日

バターをたっぷり使った生地が織りなす、サクサク食感が魅力のクロワッサン

最近、そんなクロワッサンをライスペーパーで作るのが流行ってるんだとか!? SNSなどでよく見かけるんですよねぇ。

ライスペーパーって生春巻きを作るときの皮でしょ。それがクロワッサンになるなんて、にわかには信じがたいんですけど〜!

【挑戦しやすい材料よ】

なんて思っていたら、ユウキ食品の公式サイトで「ライスペーパークロワッサン」のレシピが紹介されてるではないですかっ。

しかも、ユウキ食品はライスペーパーの製造販売をしている会社。その公式レシピとは心強いわ〜というわけで、こちらを参考にして実際に作ってみることにしました!

用意する材料は、次のとおりです。

・ライスペーパー
・卵
・牛乳
・砂糖
・バター
・ベーキングパウダー

出来上がりがどうなるのか想像できませんが、材料は手軽にそろうものばかり。チャレンジしやすくてありがたいわ〜。

【手順は簡単だけど…】

それでは、さっそく作ってきましょう。

まず、レシピの手順だとオーブンを170度に予熱するのですが、結果として予熱はもう少しあとで良かったかも。その理由は、またのちほど。

続いて、主役のライスペーパーの登場です。今回はユウキ食品のものがゲットできなかったので、他社製品を使いまーす。

必要なのは12枚。それを1枚ずつ、キッチンバサミで放射線状に6等分にカットしていきます。乾いてるライスペーパって薄いプラスチックみたいなかたさなので、切るのに意外と時間がかかる〜!

すべてのライスペーパーを切り終えたら、お次は耐熱容器にバターを入れて、電子レンジで溶かします。

そしたらボウルに卵を入れて溶きほぐし、溶かしたバター、牛乳、砂糖、ベーキングパウダーを入れて混ぜ、卵液に。

この卵液に、6等分にカットしたライスペーパーを1枚ずつ浸して、8枚重ねます。

三角形の幅が広いほうから細いほうへクルクル巻いてクロワッサンの形にして、クッキングシートを敷いた天板に乗せるんですが、これも思ったより時間がかかる〜う!

そう、調理工程に難しい点はないのですが、地味に時間を要する作業が多いんです。私が不器用なだけかもしれませんが、そうこうしている間に、オーブンの予熱が時間切れに……。

“予熱は1番初めじゃなくて良かったかも” と言った理由は、コレ。慌ててオーブンを再び温めてから、合計9個できたライスペーパークロワッサンたちを焼きました。

【新スイーツ爆誕!!!】

そうして焼き上がった完成品たち。

香りはとっても良いのですが、これはどこからどう見ても……クロワッサンではなーーーい!!!

あれ、私スイートポテト焼いたんだっけ??と勘違いしそうなビジュアル。“ライスペーパーに卵液をたっぷり含ませて巻くとよく膨らむ” とレシピにあったので、私も試してみたんだけどなぁ(泣)

でも、ワンチャン味はクロワッサンだったりしてという淡い期待を胸に、ひと口食べてみると……

うんっ、味も食感もまっっったく別物だーーー!!!

外側はいくらかサクッとしてるものの、内側はモッチリ。味は、バターのコクよりも卵のまろやかさが強いかな〜。

ですが、決してまずくはないんですよ。むしろ “モチッと食感×素朴な甘さ” で美味しい! 残念ながらクロワッサンにはならなかったけど、新たなスイーツを爆誕させたかも!?

【ゴールは遠かった】

一筋縄ではいかなかった、ライスペーパーで作るクロワッサン。

目指したゴールとは違うけどなんだか美味しいものができたという、不思議な結果になりました。

チャレンジしてみたいという好奇心旺盛な方は、参考リンクからより詳しい材料の分量などご確認くださいね〜。

参考リンク:ユウキ食品
執筆・撮影:つぼみまい
Photo:(c)Pouch

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