11月23日は「勤労感謝の日」。いつも頑張っている皆さん、おつかれさまです!
中でも夫婦そろって働く共働き世帯は年々増加していますが、「仕事と家事・育児の両立」について悩みを抱えている人も多いようです。あるアンケート調査によると、これらの両立に限界を感じている母親は72%にものぼっているんですって……!
そこで今回はアンケート結果をもとにこうした現状をお伝えするとともに、普段の生活で取り入れられそうな工夫などについてもご紹介したいと思います!
【仕事と育児の両立は難しい…!】
株式会社Antwayが全国20歳~50歳の働く母親400人を対象におこなった「仕事と家事・育児の両立」に関する調査によると、「あなたは、仕事と家事・育児の両立に限界を感じたことはありますか?」という質問に対して、72%の人が「ある」と回答したそう。
その理由として「子どもと過ごす時間が十分にとれない」(67%)、「仕事と育児・家事の両方で時間に追われる」(61%)、「自分の時間が確保できない」(55%)といった声が多くあがりました。
子どもがいながら働く女性にとって、「時間的な余裕の不足」が大きな問題となっているのがわかります。
これは女性たちの働き方やキャリアにも影響をおよぼしているようです。「出産や子育てを理由に、キャリアを諦めたことはありますか」という質問に、「ある」と回答した人は40%という結果に。
「キャリアアップ・昇進機会が減少した」「離職・転職した」「時短勤務にするなど働き方を変えた」といった経験をしている女性も多く見られ、ここからも仕事と育児の両立がいかに難しいかがうかがえますね。
【両立するための工夫は?】
こうした課題の解決については少子化対策を掲げる国にも今後おおいに望みたいところですが、自分たちでできる工夫があれば取り入れたいもの。
今回のアンケートの「仕事と家事・育児の両立をどう乗り切っている?」との質問には、次のような回答が寄せられています。
・仕事や勤務時間を減らす
・保育園や学童を利用する
・家事を必要最低限に抑える
・冷凍食品やレトルト食品を活用する
・外食やテイクアウトを利用する
・時短家電を利用する
・家事支援サービスを利用する
先ほど「時間的な余裕の不足」が「仕事と家事・育児の両立」をさまたげる原因になっていると紹介しましたが、冷凍食品や外食、テイクアウトなどの活用は時短の助けとなってくれそう。
また、ロボット掃除機や食洗機、乾燥機付き洗濯機などの家電を取り入れて、人的な手間を減らすのもいいですね!
省ける手間はとことん省いて、とにかく子どもとの時間・自分のための時間を確保する! それが無理なく仕事と家事・育児を両立するポイントかもしれません。
【手間を省いて時間の確保を】
以上、「仕事と家事・育児の両立」に関する調査結果をもとに、世の中の現状や取り入れられる工夫についてご紹介しました。少しでも同じような悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。
人でもサービスでもアイテムでも、頼れるものはうまく頼って乗り切っていきたいですね!
アンケート結果についてさらに詳しく知りたい方は参照元からご覧ください。