
Netflixの『ウェンズデー』にハマっている私。今年のハロウィンはウェンズデーになりたいと思って、Amazonで「ウェンズデー コスプレ」と検索してみました。
私が見つけた範囲で、最安値のドレスは1780円(税込/2025年9月末現在)。
お手頃価格のコスプレ衣装は質が良くないことはわかっているものの、このお値段でどんな感じの衣装が届くのか……ためしに購入してみようじゃありませんか!
※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。
【う〜ん…???】
翌日、届いた衣装をチェックしてみると……やっぱり生地がペラペラ。デザインも、コスプレ衣装というより普通のワンピースのような印象です。
それにしても、たたみジワがすごいです。着る前にスチームアイロンは必須だと思います。
シフォンのようなふわっとした素材と色味でペラペラ感が目立ちにくいのが唯一のメリットかもしれません。
【1番の残念ポイントは…】
リーズナブルだったし、お洋服は予想の範囲でしたが、個人的に1番残念だったのは付属のベルト。なんで折りたたんで入れちゃうの!?
いくら安い素材でも、くるくるっと巻いた状態にしてくれればおかしなクセは付かないはずなのに、しっかり4つ折りにされていたせいでベルトにもたたみジワがくっきりはっきり付いちゃってるんです(笑)。
スチームアイロンでも伸ばせないから、残念でなりません。
【いざ、着用!】
色々と気になることはありましたが、写真撮影で着るぐらいなら大丈夫かもと淡い期待を抱きながら、いざ着用。う〜ん……正直な感想は「コスプレ衣装としては地味」です!
黒×首周りのフリルのおかげで、ギリギリ雰囲気はあるかな……?
でもウェンズデーらしいゴスっぽさや、衣装として絵になるような華やかな要素があまりなく、着ても非日常な気分になれる要素がありません。
【写真加工でなんとかなる?】
でも、せっかく買ったからにはそれっぽく見えるようにしたい……!
ためしに写真加工アプリでダークに加工してみたら、ちょっとウェンズデーらしい世界観に近づいたような気がします。記事の質感もわかりにくくなって一石二鳥です。
ちなみに今回使ったアプリは「snapseed」。加工は「ドラマ」でダーク2→彩度を上げてこんな感じ。
あくまで個人の意見ではありますが、この衣装を買うならもう数千円プラスして普通のお洋服ブランドでそれっぽい黒のワンピースを買った方が、日常生活でも活用できるからかえってコスパがいいかも……と思いました。
ただし血のりを使うなど、ハロウィンで思いっ切り汚し加工を楽しむならあり! お手ごろ価格のコスプレ衣装は、過剰な期待をしすぎず賢く利用するのがオススメです。
参考リンク:Amazon
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch