
呪物cafe ジュジュ
最近めっきり冷えるようになりましたが、ホラー好きの私としましては真冬もゾクゾクしていたいわけで。
夏のイメージが強いお化け屋敷ですが、冬に行ったっていいじゃない! むしろ、寒さとの相乗効果(?)によって、よりいっそうゾクゾクできそうじゃないのっ!!
というわけで今回は「冬でも行きたくなるお化け屋敷まとめ」をお届けしちゃいます。
【冬でも行きたくなるお化け屋敷まとめ】
・東京ドームシティ アトラクションズ「暗闇婚礼 蠢(おごめ)一族お化け屋敷」
ホラー好きが泣いて喜ぶ「禁忌(きんき=してはいけないこと)」というワード。こちらをテーマに掲げた新アトラクションが東京ドームシティ アトラクションズに登場します。
舞台となるのは昭和20年代の東北の山奥。旧家である蠢家での婚礼は、古くから受け継がれた「秘儀」にて執りおこなわれてきましたが、ある過ちによって「秘儀」が穢されてしまい、次々と厄災が襲いかかるように……。
お化け屋敷プロデューサー・五味弘文さん×クリエイティブ集団「博展(はくてん)」がタッグを組んだ、禁忌に踏み込むお化け屋敷。不穏すぎるポスターにもワクワクしちゃう。
期間:2025年11月6日開業
場所:東京ドームシティ アトラクションズ ラクーアゾーン1F
料金:1300円
参照元:東京ドームシティ アトラクションズ、プレスリリース
・富士急ハイランド「戦慄迷宮~闇に蠢く病棟~」
続いてご紹介するのは、お化け屋敷の大定番。富士急ハイランドで異様な存在感を放つ「戦慄迷宮~闇に蠢く病棟~」です。
昨年のリニューアルを経て、廃病院としてのリアリティを追求した新空間が誕生。細部まで練り上げられた深いストーリー設計、音響や照明による恐怖演出により、圧倒的な没入感を得られると評判です。
名物になっている長い廊下、リアルな診察室、もっとも過激で恐ろしい体験が待ち受ける「最終部屋」など、絶え間ない恐怖が360度方向からあなたを襲う……!!
期間:営業中
場所:富士急ハイランド
料金:入園料 無料 / フリーパス 大人6000円~
参照元:富士急ハイランド、プレスリリース
※日によって料金が異なります。詳しくは参照サイトからご確認ください。
・浅草花やしき「お化け屋敷~首づかの呪い~」
浅草花やしきにおよそ2年ぶりに登場した新アトラクション。ホラー映画のなかに迷い込んだような体験ができるウォークスルー型のお化け屋敷です。
昔むかし、ひょんなことから「首づかの祠」を壊してしまった少女が、その日を境に何者かに憑りつかれる。少女は正気を失ったまま人々の首をはね、最後には自分の首をもはねてしまった―――。
そんなお話にもとづいたアトラクションとなっているみたい。ストーリーと現実の境目があいまいになっていかないよう、くれぐれもご注意を。
期間:営業中
場所:浅草花やしき
料金:のりもの券8枚(800円)※フリーパス使用可
参照元:浅草花やしき、プレスリリース
・方南町お化け屋敷オバケン
日本でいちばん脱出が困難だといわれているお化け屋敷。「ミッションクリア型」「ホラー映画の主人公のような気持ちになれる」など、さまざまな角度から恐怖を提供してくれます。
東京・方南町にある常設お化け屋敷では、殺人鬼がいる家のなかで(!)ミッションをこなしていく「畏怖 咽び家(いふむせびや)」を開催中。さらには、特殊捜査0課(難解な怪事件や非公開事件を捜査する課)の捜査官として謎を解明していくミステリーゲーム「ヨニゲノイエ」も体験できちゃいます。
期間:営業中
場所:方南町
料金:3300円~
参照元:方南町お化け屋敷オバケン、プレスリリース
・呪物cafe ジュジュ
先ほどご紹介したお化け屋敷オバケンが仕掛ける “日本初の呪物をテーマにしたコンセプトカフェ” です。
なにやら禍々しい感じがするけれど、カフェの外観や1階は普通にかわいい。ただし2階にのみ「呪物」を展示しているらしく、呪物の説明会(呪物のホラーサウンド)も体験できちゃうみたいです。
なにが起こるかは、あなた自身の運次第。くれぐれも「呪物」に直接触れないようご注意ください……。
期間:営業中
場所:方南町
料金:2F呪物フロアは1人につき600円のチャージ料金が発生します
参照元:呪物cafe ジュジュ、プレスリリース
※火曜・水曜定休です。
・怪談ライブBar スリラーナイト
日本初の怪談ライブバー。新宿・歌舞伎町で真夜中~朝まで「プロの怪談師による怪談ライブ」を体験できちゃいます。
怪談師が実際に体験した噺(はなし)、歌舞伎町だからこそ起こる摩訶不思議な事件など、お話は全100話以上におよぶのだとか。お酒を飲みながら怪談を聞くことができるので、シラフでいるより恐怖がまぎれる……かも?
期間:営業中
場所:新宿・歌舞伎町
料金:飲み放題60分+怪談ライブ1本 1人4480円
参照元:怪談ライブBar スリラーナイト 歌舞伎町店、プレスリリース
※20歳未満の方の来店はお断りしています。
・台場怪奇学校
最後にご紹介するのは「夢に出てくるほど怖い」と評判のお化け屋敷。お客さんは生徒になり、40年前に廃校になった「呪われた小学校」を探索します。
かつてこの小学校では、生徒の首つり自殺が起こり、これをきっかけに不可解な事件が頻発するように……。やがて校長は失踪し、学校は廃校となります。呪われた学校で果たしてなにが待っているのでしょうか。
期間:営業中
場所:デックス東京ビーチ シーサイドモール
料金:900円
参照元:台場怪奇学校、Twitter(現X)@kaikigakko
どうです? なかなかいいラインナップでしょう?
さあ、背筋をゾクゾクさせちゃいましょう。気になるスポットがあればぜひ足を運んでみて♪
執筆:田端あんじ (c)Pouch