
ホリデーシーズンになると、街のいたるところでクリスマスイベントがおこなわれるようになります。
今年のホリデーシーズンはアートと一緒に過ごしてみませんか。国立西洋美術館で開催される「美術館でクリスマス」なら週末限定で20時までアートを体験できちゃうの~!
【どんなイベント?】
東京・上野にある国立西洋美術館における冬の風物詩「美術館でクリスマス」。
キリスト教を題材とする西洋美術の作品が豊富、というご縁から2007年にスタートしました。クリスマスにちなんださまざまな特別企画がおこなわれるイベントで、今年2025年は11月26日から12月25日までの約1カ月間にわたって開催されます。
<体験できること>
・研究員が展示作品について語る冬季限定の音声ガイド「キュレーターズ・ボイス2025」
冬季限定!音声ガイド「キュレーターズ・ボイス2025」 © 国立西洋美術館
・常設展をより楽しめる「ギャラリートーク」&創作を楽しめるプログラム「ボランティアート」
ギャラリートーク © 国立西洋美術館
・[事前申し込み]キッズも参加OKのアカペラコンサート「みんなのクリスマス・キャロル・コンサート」
みんなのクリスマス・キャロル・コンサート © 国立西洋美術館
・[事前申し込み]赤ちゃんと常設展を気兼ねなく無料観覧できる「BABYといっしょに ゆったりDAY —0歳からの美術館—」
BABYといっしょに ゆったりDAY —0歳からの美術館— © 国立西洋美術館
また期間中には、館内ショップにクリスマスバージョンのラッピングが登場するみたい。イベントを満喫したあとにでも、立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪
パウンドショコラ ¥2,400(税込) © 国立西洋美術館
【週末が狙い目です!】
ちなみに……「美術館でクリスマス」期間中の金・土はなんと20時まで開館しているんですよ。
だから、美術鑑賞を楽しんだあとには館内レストランでディナー、なんてこともできちゃうの! なお、期間中にはこんな展覧会が開催されるようです。
・企画展「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」
・常設展 小企画展「物語る黒線たち――デューラー『三大書物』の木版画」/ 「フルーニング美術館・国立西洋美術館所蔵 フランドル聖人伝板絵―100年越しの “再会” 」
国立西洋美術館ロビーのクリスマスツリー © 国立西洋美術館
さらにさらに、原則毎月第2日曜日は常設展無料観覧日「Kawasaki Free Sunday」にあたる日。「美術館でクリスマス」期間中における開催日は「12月14日(日)」で~す!
平日に遊びに行くのもいいけれど、週末も楽しみがいがありそう。詳しいスケジュールは参照サイトからチェックしてみてくださいね。
参照元:国立西洋美術館、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch