
イギリス国民が愛するという全粒粉使用のビスケット「マクビティ(McVitie’s)」。私も昔、イギリスに滞在した際にトリコになってしまい、毎日食べまくっていたら1カ月で体重が4キロ増えた経験があります……。
そんなマクビティから「ホブノブ オーツビスケット」が日本上陸したという情報をキャッチ!
カルディで先行販売中の商品を購入してみたところ、予想外の驚きがいろいろとあったので、ぜひ皆さんにも紹介させてください~!!
【ホブノブが日本上陸!】
1839年にイギリスで誕生して以来、180年以上にわたり愛され続けているマクビティ。
オリジナルのダイジェスティブシリーズは小麦を丸ごと挽いた “小麦全粒粉” を使っているのが特徴ですが、ホブノブのほうはオーツ麦を主原料に使うことで、より豊かな食感や香ばしさを楽しめるそうなんです!
たしかに、見た目も通常のマクビティよりも表面がザラザラしていて、オーツ麦っぽさが感じられますね。
しかし、期待とともに食べてみたところ、ちょっと困惑してしまう展開になったんです……!!!
私はマクビティの素朴な風味や味わいが感じられるところがとにかく大好きなのですが、ホブノブはかなり強めの甘さ。そして、オーツ麦が入っていることで、オートミールのようなしっとりした舌ざわりも感じられます。
通常のマクビティがハードなザクザク食感なら、こちらはザクッ&ほろりという感じ。通常のマクビティと比べると、けっこう違いがあって驚かされます。
【ダンキングしてみる】
実は海外ではホブノブ愛好者も多いようで、ホブノブはダイジェスティブシリーズと並んで同ブランドで確固たる地位を築いているといいます。
紅茶やコーヒーと一緒にいただくのはもちろん、ミルクなどに浸してもおいしいということで、続いてはイギリスでは定番の「ダンキング」を試してみることにしました!
カップに入ったミルクティーに10秒ほど浸してからいただいてみると……あまりの激変にビックリ!!! えーと、私は断然、ダンキング派かもしれません!
ミルクティーに浸すことで、ビスケットの甘さがミルキーなまろやかさでコーティングされるとともに、ザクッほろ食感がしっとり食感へと変化し、ちょっとしたスイーツのようなおいしさに。とにかく、オーツ麦とミルクティーの相性の良さには目を見はってしまうほど。
イギリスでダンキングは、科学的な検証もされたことがあるほど多くの人から愛されている食べ方。ホブノブを食べて、私のように「定番のマクビティのほうが好きかも…」と思った方は、ぜひともダンキングも試してみていただきたいです!
【カルディで先行販売中】
同じマクビティでも、オリジナルのダイジェスティブビスケットと比べると異なる点が見られる「ホブノブ オーツビスケット」。
まずは味や食感の違いに驚かされ、さらにダンキングでの激変ぶりに驚かされ、と私にとってはいろいろな発見を楽しめる1品でした。
現在、カルディコーヒーファームで先行販売中。私はカルディのオンラインストアで429円で購入しました。全国のスーパーなどでは2026年夏以降の販売予定とちょっと先ですので、いち早く楽しみたい方はぜひカルディで探してみてください~!
参考リンク:カルディコーヒーファーム
執筆・撮影:鷺ノ宮やよい
Photo:(c)Pouch