
誰かを遊びや飲みに誘ったとき「行けたら行く」といわれたことがある人、わりと多いのではないでしょうか。
でもさァ……「行けたら行く」ってものすごく曖昧な表現ですよねぇ。実際、来ない場合も多いですし。ねぇねぇ、来るの?来ないの?ホントのところはどっちなの~!
高校生を対象にしたある調査においては、「来る派」と「来ない派」で意見がまっぷたつに分かれていました。大人も身につまされる調査結果をのぞいてみましょう。
【「行けたら行く」は来る? 来ない?】
マーケティング情報サイト「ワカモノリサーチ」が全国の現役高校生491名を対象におこなった調査によると……「行けたら行く」の解釈がまっぷたつ!
・絶対に来ない(48.5%)
・来ないとは思わない(51.5%)
ほんのちょっぴり「来ないとは思わない」が優勢のようですが、投票数はほぼ半々でした。なお「絶対に来ない」に投票した人の多くは、過去にそうした経験をしていることもわかっています。
【双方の意見を聞いてみよう】
さて、ここからは「来る派」「来ない派」の意見をもう少し深掘りしてみましょう!
■行けたら行く=来る派の意見
「ワンチャンきます」
「意外と来るやつもいるから」
「私が行くタイプだから」
「行けたら行く」と言って、その言葉どおり、本当に来てくれるパターンもありますよね。
来る派には、そういった「本当に来てくれる」ケースに期待をかけている人が多いみたい。また「自分なら行く」「行きたくないのなら行かないとしっかり言う」という意見も寄せられています。
■行けたら行く=来ない派の意見
「行けたら行く、で来てくれたことない」
「(自分自身も)行きたくないときに『行けたら行く』って返信してるから」
「あくまで社交辞令」
私、いい大人だけども、ぜんぶの意見に納得しちゃうなぁ。ひょっとしたら、皆さんも身に覚えがあるのではないでしょうか……!
また、来ない派からは「行かないということをソフトに伝える言葉」という意見も挙がっていました。ある意味「やさしさ」なのでしょうが、相手からしたらハッキリ言ってもらったほうがいい場合もあるでしょうし、悩ましいところですよね(涙)。
ちなみに、私の場合は、返事を保留したいときに「行けたら行く」を使うことが多いです。そして行けるか行けないかわかり次第、追って連絡するようにしています。さて、あなたはこの結果をどう思う?
参照元:ワカモノリサーチ、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch