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『他人を傷つけていいのは傷つく覚悟がある人だけ』Z世代が求める「本音と誠実な対話」に思わず共感する調査を発見

18分前

なかなかNOと言えない日本人。だからこそ……なのかもしれませんが、若者たちは「ハッキリNOと言える人」にポジティブなイメージを抱いているようです。

ある調査によれば、Z世代の約9割が「いらないものにはNOと言える人がかっこいい」と回答していました。

Z世代は「多様な価値観をもち自分らしくあろうとする世代」といわれることもありますが、まさしくこのことを象徴しているような調査結果ですよねぇ。彼らの本音をもう少し深掘りしてみましょうか。

【「NO」と声を上げることはかっこいい】

安定志向で合理的、なおかつ新しい選択を怖れない───。

これは、40代の私が抱くZ世代のイメージです。

アサヒ飲料がZ世代の20代男女1000名を対象におこなった調査によると、89.5%が「周囲の空気や古い慣習に合わせるだけでなく、自分にとって本当に必要なものを見極め『いらないものにはNO』と自分の意志で取捨選択できる人をかっこいいと思う」と回答。男女で比較すると、女性の割合が多いようです。

私自身はZ世代ではないけれど、この気持ちよくわかる。私の友人のなかには「にこやかに(それでいてきっぱりと)NOを言える人」が何人かいるのだけれど、彼女たちを心から尊敬しています。

【Z世代が「NO」だと思うものは?】

NOと言える人はかっこいい、という価値観をもつZ世代。そんな彼らに「いらない(NO)と感じ、違和感を抱いているもの」を聞いてみました。

第1位 匿名の言いたい放題(78.5%)
第2位 年齢による決めつけ(75.4%)
第3位 性格診断で言い訳(74.9%)
第4位 敷かれたレール(73.4%)
第5位 上辺のエントリーシート(73.2%)

1位にランクインしたのは「匿名の言いたい放題」。匿名性の高いSNSにおいて、自分自身の正体を隠し見ず知らずの人を攻撃する、という行為はたしかに「いらない(NO)」よね……。

それにこうしてランキングを見ると、Z世代は「個を軽視する(もしくは無視する)」ことに抵抗を感じ、「本音 / 誠実な対話」を求めていることがよく伝わってきますよね。

<Z世代の意見>

「年齢によって決めつけることによって、その人の個性を無視していると感じる」(20代女性)
「『この年齢なら相手がいるのが普通だ』のような一般的見方を感じ取ると嫌になる。それを気にしてしまう自分も、結局は囚われているのだろうかとも思う」(20代女性)
「直接相手に言えないのに匿名だからといっていうのは卑怯だと思う」(20代男性)

また、こうした「モヤモヤすること」の改善策としてこんな意見も挙がっていました。

「わざわざコメントするほど発言したいのであれば、アカウントの匿名制度をなくす。もしくは個人情報の紐づけを義務付ける。全部オープンにするか匿名の代償を払ってもらうことでけん制するしかないと思う。他人を傷つけていいのは、傷つく覚悟がある人だけ、という思想が一般的になれば、好戦的な人は減ると思う」

こちらのコメントにある「他人を傷つけていいのは、傷つく覚悟がある人だけ」という言葉にグッときちゃった……!

ちなみにZ世代からは「不合理な労働環境・組織の忖度・形式的なマナー・無意識の偏見にもNOと言いたい」という声も寄せられています。さて、あなたはこの結果をどう思うでしょうか。

参照元:アサヒ飲料プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ

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