日本ではまだ市民権を得ているとは言い切れませんが、世界に目を向ければ、ファッションアイテムとして一定した人気を保っている、タトゥー。
記者の友人知人にもタトゥー愛好者は多々おりますし、中にはタトゥーアーティスト兼スタジオ経営者もおります。かくいう記者も、10代から20代前半の頃はタトゥーに憧れていたし、そういった環境のせいか数々のタトゥーデザインを間近で見てきました。
でも……正直ここまでリアルなタトゥーには、未だかつて出会ったことがありません!
イタリア・フロジノーネのタトゥースタジオ『Lippo Tattoo(リッポ・タトゥー)』が手掛けたのは、蜘蛛が蝶が花が、あたかもそこに存在しているかのような3Dタトゥー!! ひょえー、リアルすぎてちょっぴり恐怖だよおおお!!
とはいえこちらのデザイン、本当に立体化しているわけではありません。要は影を巧く取り入れて、目の錯覚を狙っているのですよ。まあ実際、立体タトゥーにしたところで、生活する上で邪魔でしょうがないでしょうしね。
「絵の才能、または絵心がないと、タトゥーアーティストにはなれない」とはよく聞きますが、まさにそのとおり。とはいえ先ほども述べましたが、あまりにも精巧過ぎると、美しいというよりも怖ろしさのほうが勝っちゃうんですよねぇ……。個人的にはやっぱり、平面的なデザインのほうが好みかな。
なお同スタジオ、平面タトゥーももちろん行っております。興味を抱いたという方はぜひ、下記サイトをのぞいてみてはいかがでしょうか。
参考元:Lippo Tattoフェイスブック
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼このクオリティーはすんごいわ