キャラ弁は今や、お弁当のスタンダード。でもだからこそ、普通のキャラ弁じゃあもう、つまらないよねっ。
そこでご紹介したいのが、現在「CS スカイAスポーツ+」にて放送されている「日本トリム」提供の料理番組「すごいね! ご当地キャラ弁!」にて取り上げられていた、「ふなっしーキャラ弁」。
日本全国のご当地キャラクターをテーマに、月替わりでキャラ弁を作ってしまおうというシンプルにしてなかなか類をみない番組。こちらに6月、満を持して登場したのは、あの「ふなっしー」!
ふなっしーが見守る中、料理人・山口和孝さんの鮮やかな手さばきによってふなっしーのキャラ弁が着々と出来上がっていく様は、どこかシュール。
でも出来上がったキャラ弁、めちゃくちゃ美味しそうだなっしー!! 水色の服まで料理でどうにかしちゃうなんて、凡人にはなかなか出てこない発想……さすがプロだなっしー!!
それではここで、ふなっしーキャラ弁の作り方を、ざっくりとご紹介。まずはご飯・玉ねぎ・ミックスベジタブルを塩コショウで炒めてケチャップで味付け、チキンライスを作りましょう。
続いてふなっしーの顔、そしてボディーとなる薄焼き卵を焼くのですが、このとき使用するのは卵黄と水溶き片栗粉のみ。
出来上がったら、先ほどのチキンライスを包みふなっしー型に整えます。そう、ふなっしーのボディーはオムライスだったのです!
ここで、先ほど残しておいた卵白に、水で溶いた紫イモパウダーを加えましょう。パウダーの分量が多ければ多いほどブルーが濃くなるので、調整にはくれぐれも気をつけて。
こちらを薄焼き卵を焼く要領で焼き、長方形にカットしたら、先ほど作っておいたふなっしーのボディー中心へと巻き付けましょう。もうお気づきですね? そう、こちらはふなっしーのお洋服!
お次はキャラ弁の要、お顔。口とほっぺをカニかまぼこ、目は薄焼き卵の白身部分を土台にしたら……ここからが大事なポイント。キッチンペーパーを丸め先端をカットして作った絞り袋に黒ゴマペーストを入れて、ふなっしーの愛らしいお目目を描きましょう!
そのほか、頭の飾りを豆苗、リボンを福神漬、腕をベビーコーンで作ったら、ふなっしー本体のできあがり~! どうですこの完成度! こりゃあどこからどう見ても、まぎれもなくふなっしーだなっしー!!
付け合わせのおかずには、ジャムで味付けした甘辛焼き鳥と、ニンジンとツナのサラダ。酒蒸しした千葉県名物「ホンビノス貝」と小松菜の和え物などと、こちらも一切手抜きなし。隙間にミニトマトを入れたら、大人も大満足、ふなっしーキャラ弁の完成でございます!!
キャラ弁てつい、見た目のクオリティーを上げることにばかり集中してしまって、肝心の味のバランスが今ひとつになりがち。ですがこの「ふなっしーキャラ弁」は、見たところ「味も文句ナシ」、と言った雰囲気ですよねぇ。うん、これはマネしてみたい!
ポイントは、お洋服の青に紫芋パウダーを使用することと、顔を黒ゴマペーストで描くこと、この2点。ふなっしー本人も思わずうなる仕上がりのキャラ弁に、あなたもぜひ、挑戦してみてはいかがでしょうか。
参考元:YouTube 、日本トリム
執筆=田端あんじ (c)Pouch