この発想はなかったわ……! 何度みても感心させられてしまうイラストが、現在ネット上で話題になっています。遅ればせながら、 “壁ドン” に敏感な我がサイトPouch(ポーチ)でも紹介させていただきます!
大野そら先生といえば、ラブラブカップルがまさかの展開に! や、朝ピノ食べたらおいおいおい! など、高い画力と常人では考えられないシチュエーションの描写で読者を魅了する漫画家さん。
そんな大野そら先生が、今回もやってくれました!!
「壁ドン」ならぬ「壁ズボ」!! もう「どうしてこうなった」としか……!
【女子が憧れるシチュエーションかと思いきや】
男性「なにふるえてんの?」
女性「だっ…だって…」
女性「すごい…近いし…」
男性「フフ…」
男性「ボクがこうしてる間は…君をどこにも逃がさないよ…」
女性「うう……」(大野そら先生の作品内のセリフより引用)
好きな人に超至近距離で顔を近づけられ、こんなこと言われたら「ドキドキして止まらなくて私もうダメ――――!」になるのが確実なシチュエーション!
【だけど、さすが大野そら先生としか言いようがない!!!!】
カップルの甘いやり取りに思えたのですが、そのあとに投稿された画像が混乱の極み!!!!
男性は「壁ドン」をしているのだろう。……と思いきや、女性の背中が壁に当たっているところ以外、まったく壁ドンじゃない。なぜなら、男性の両手両足が、なぜかコンクリートらしき壁にズッポリはまっているから。
大野先生も記していらっしゃいますが、これは「壁ズボ」という行動のようです。いやいやいやいや、名前は「まさしく!」なのですが、両手両足が壁にめり込むまでの過程が気になって仕方がありません!!
【やっぱり、オチでクスッと!】
男性「なにふるえてんの?」
女性「だっ…だって…」
女性「すごい…近いし…」
男性「フフ…」
男性「ボクがこうしてる間は…君をどこにも逃がさないよ…」
女性「うう……」(大野そら先生の作品内のセリフより引用)
なんてやりとりをしていた男女ですが……
女性は、両手両足が壁にズボっとはまって動けない状態の男性の股の下をくぐり、逃げていきます。
男性「ボクがこうしてる間は…君をどこにも逃がさないよ…」
このセリフが思いっきり虚しく響きますが、「まぁ普通こうなるだろw」という感想と、普通じゃないレベルの大野先生の画力が合わさって、虚しさはいつの間にか空のかなたに!
数枚の絵とセリフだけでも魅せられてしまう、唯一無二と言っても過言ではない大野そら先生のマンガのスタイル。今後も新作が待ち遠しい!!
参照元:Twitter 大野そら
執筆=シマヅ (c) Pouch
▼こちらが大野先生のツイートです。
— 大野そら (@sorasorarian) September 25, 2014
【壁ズボ】 pic.twitter.com/tN8LWwmPb3
— 大野そら (@sorasorarian) September 25, 2014
【壁ズボ】
エピローグ pic.twitter.com/te23ZEOXlT— 大野そら (@sorasorarian) September 25, 2014