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関西ではおなじみ!? 大阪・箕面の銘菓「もみじの天ぷら」…どんな味なのか食べてみた!

2014年10月16日

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すっかり季節は秋ですね。そろそろ紅葉シーズンの到来! 紅葉狩りに出かける予定の皆さんも多いのでは?

今回はちょいと珍しい“もみじ”のご紹介! 目で見るのではなく、口で味わうもみじ……それが、大阪の久國紅仙堂というお店が出している銘菓「もみじの天ぷら」です!

えっ、もみじって食べられるの? しかもお菓子って!? 興味がわいた私(筆者)、さっそくお取り寄せしてみましたよーっ!!

【見た目がかわいい】

今回、私が注文したのは「小紅」という6つの味がひと箱に入った詰め合わせ。プレーン、七味、しお、きな粉、ぐりーんてぃー、黒糖という6種類の期間限定商品です。小箱も袋もおしゃれでテンション上がります。そして袋の中身を出してみると……もみじを揚げてあるので、当然、見た目はもみじそのまんま! かわいらしい上に、季節感があって風情を感じますね。

【気になるお味は……】

さっそく食べてみたところ……これ、かりんとうみたいな味! 衣に味つけがされてカリカリに揚げられているので、天ぷらというよりはかりんとうや芋けんぴのような味わいです。昔、おばあちゃんちで食べたことあるような、素朴なお菓子といった感じ。あ、「しお」味だけはアレだ、カルビーの堅揚げポテトに味も食感も似てるかな。

【大阪府箕面の名物】

「もみじの天ぷら」、初めて耳にする人も多いかと思いますが、大阪府箕面市に伝わる昔ながらの伝統的なお菓子だそう。久國紅仙堂では製法にとてもこだわっており、材料はもみじの葉・小麦粉・砂糖・ゴマだけを使った完全無添加。しかも、もみじは柔らかくクセがない食感の葉を木から育て、塩漬けに1年以上をかけてるらしい。す、すごい手がかかってる……!! たしかに、食べる前は「葉っぱのような食感があるのかなぁ?」なんて思っていましたが、実際はまったくそんなことありません!

【本当に関西人なら誰もが知る……のか?】

関西人なら誰でも知っている」と久國紅仙堂のホームページに書かれていたため、さぞかし懐かしかろうと兵庫出身の友人に話したところ「知らないなぁ」という予想外の返事が。えっ、そうなの!? いったいどのぐらいの知名度なのか……ぜひ関西の方には教えてほしいところ。

とにもかくにも、自然を愛でる日本人らしい非常にユニークなお菓子「もみじの天ぷら」。箕面市にある店舗で買う以外、お取り寄せも可能。現在、予約多数のため電話のみでの注文受付とのことです(2014年10月14日現在・詳しくは久國紅仙堂のHPをご参照ください)。

参照元:久國紅仙堂
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch
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▼今回注文した期間限定商品「小紅」。箱も袋も可愛らしいので手土産などにもオススメ

▼中には6種類の「もみじの天ぷら」が。上段左から、きな粉、ぐりーんてぃー、黒糖、下段左からプレーン、七味、しお

▼各種類を出してみた。並び方は上と同じ

▼食べてみると中にもみじの葉がちゃんと入ってる!

▼素朴な味わいで日本茶が飲みたくなります

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