2014年10月25日(土)、東急グループはハロウィンをテーマに渋谷の街を盛り上げることを目的とした、SHIBUYA「オトナハロウィン」実行委員会(協賛:アサヒビール株式会社)を発足。31日(金)までの間、東急グループを中心とした商業施設や飲食店で、仲間とともに過ごす楽しい時間を提案する「SHIBUYA『オトナハロウィン』PROJECT2014」を開催します。
そのメインイベントとして実施されたのが、東急東横線の車両を丸々貸し切っての「仮装コンテスト」。元住吉車庫から元町中華街駅を経由し渋谷駅までの区間を走行する特別列車「オトナハロウィン号」内にて、一般公募で選ばれた49組105人の参加者らが個性的な仮装を審査員に披露しました。
豪華絢爛な仮装の女性3人組は「マスカレード(=仮面舞踏会)がテーマです。100円均一やもらい物の布地などを駆使して製作費は2万円以内に抑えました」と笑顔で語りました。
◆グランプリは4人家族
思い思いの仮装をまとい、スピーチやミュージカル、ダンスなどさまざまなパフォーマンスで審査員にアピールした参加者たち。降車後、渋谷ヒカリエでの表彰式にはプレゼンターとしてタレントの南明奈さんも参加しました。
49組の中から栄えあるグランプリに選ばれたのは、「青山霊園ヒルズ」という架空の町内会をテーマにゾンビシスターなどに扮した家族4人組。審査員へのアピールタイムでは「美味しい目玉をおくれぇぇぇ、うひひひひぃぃ」と完成度の高いパフォーマンスを披露し町内会へ勧誘するのでした。
◆準グランプリは東急愛溢れる女性2人組
準グランプリには、「私、東急が大好きで大好きで!」と強烈な東急愛から「8500系車両」を精巧に模した手作りの被り物と「のるるん」に扮した女性2人組。3位には、「マニアックなので受けるか分かりませんが、好景気を願って」と1万円の福沢諭吉に扮した女性が選ばれました。
さて、今年のハロウィン、あなたは何に扮する?
・SHIBUYA「オトナハロウィン」実行委員会 公式サイト
取材・執筆・撮影=井上こん(c)Pouch
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▼続々と貸切車両に乗り込む参加者たち
▼いよいよ審査がスタートした
▼あ、アイツは……!!!(電気系も自作らしい)
▼筆者もかぶらせてもらったぞ
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