コップのフチ子シリーズの登場で、久しぶりにガチャポンの楽しさを味わったというオトナが続出した昨今。今回は“梅干しのガチャ”なるものがお目見えしたとの情報をキャッチ! あのカプセルに梅干しを入れてしまうという大胆な試みを、実際に確かめてきました!
東京の有楽町にある和歌山県のアンテナショップ「わかやま紀州館」。ここに「南高梅の梅干し入りガチャポン」があります。1月23日に設置されたばかりという2台のガチャは、1回200円。
「白干し」「はちみつ」「しそ」「こんぶ」の4種類と、各味のキャラクターが描かれたマグネット入っていて、もちろんどれが出てくるかはお楽しみ。さっそく100円玉10枚を握りしめ、5回トライしてみることに。
ガチャをしてみるのは小学生以来の筆者。いい大人がひとりガチャを回すのは少々ためらいがあったのですが、いざやってみるとなんだか楽しい~! ガチャには大人をたちまち童心に帰らせるワクワク感があります♪
そしてゲットした5つのカプセル。中から出てきたのは「白干し」「しそ」「こんぶ」の3種類という結果に。
「はちみつ」が手に入らなかったためコンプリートはかなわなかったものの、パッケージをあけると意外な発見が……!
どの梅干しより、明らかに「しそ梅干し」1粒がボリューミー。パッケージの裏を見ると、他の梅干しが15グラムと表示されているのに対して、こちらは30グラムとの表示が。そういえば、ガチャには「まれに特大梅干しがでるかも!?」との表示があったっけ。
そう、梅干しガチャ界の、いうなれば“レアアイテム”をゲットしちゃったんですーーッ‼
普段くじ運にはもっぱら見放されている筆者。なけなしのくじ運を梅干しに使ってしまった感がなくはないけど……このレア感はテンションあがる! 特大梅干しは、おにぎり4個作って美味しくいただきました♪
和歌山県の名産、南高梅を使っているだけあって、どの味の梅干しも皮が薄くて果肉がジューシー。久しぶりにじっくりと梅干しを味わった気がします。もともと「若い世代が梅干しを口にするきっかけになれば」と設置されたという今回のガチャポン。これからは地方の名産物が入ったガチャポンが流行るかもしれません!
参照元:わかやま紀州館、AGARA紀伊民報
執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch