調べてみると、オーブントースターで焼くほかに、電子レンジで加熱する方法や、フライパンで焼く本格的な方法などもあるみたい。プリンの種類によっても味が変わって来るのでしょうか?
そこで今回は、日本でもっとも多く流通しているだろうと(個人的に)チェックした2種類のプリンで「電子レンジで加熱」、「トースターで焼く」、そして「そのままつけて食べる」の全6通りを試してみたよ!
【焼きプリン VS プッチンプリンで作ってみる! 】
用意したのはオハヨー「焼きプリン」とグリコ「プッチンプリン」の2種類。食パンは、甘い味が合いそうなヤマザキの「ふんわり」を使用しました。トースターは1000w、電子レンジは10年物の600wです。個人的にはプッチンプリンのほうがおいしいと予想。
カラメルの部分ものるように、プリンはスプーンでぐちゃぐちゃに混ぜ合わせてから塗りました。
【電子レンジで1分加熱】
・プッチンプリン
こんもりのせたせいか、1分加熱して取り出してみると、お皿にプリンが溶けて広がっていました。しかし、この溶けてあったかいプリンソースがおいしいのだ! 焼きプリンと比べるとかなり甘く、やや人工的なプリン臭が立ちのぼります。シナモンや焼きバナナを添えれば、完全に朝食ではなくスイーツ!
・焼きプリン
プッチンプリンと比べると、溶けて広がりませんでした。味はフレンチトーストに似た味。プリンはのせただけなので中までは浸み込みませんでした。おいしいフレンチトーストを食べたい場合は、ふつうのフレンチトーストを作るべし。
【トースターで2分加熱】
・プッチンプリン
プッチンプリンは熱を加えると、とろとろな食感に。人によっては「甘すぎる」と感じるかも? でもこれが1番おいしかった。なによりあったかいプッチンプリンはマジでうまい! しかし、あまり焼きすぎると、プリンが全部流れてしまいそうなので、下にアルミホイルを敷いて、様子を見ながら焼くといいです。
・焼きプリン
焼きプリンは、熱を加えても溶けだしにくい分とろけるような食感はあまりなかったみたい。こちらはプッチンプリンと比べると、甘さが控えめでぎりぎり朝食として食べれそう。プッチンプリンよりも人口的ではない、香ばしいプリンの香りが楽しめました。
【そのままつけて食べた】
さらに、焼いていない食パンの上にそのままプリンをのせて食べてみると……これもおいしい! しかし、プリン自体が冷たいのがマイナスポイント。あたたかいプリンをのせて食べたらかなりいい線いくと思います。
【結果:オススメは「トーストで焼く」!】
全6通り食べてみた結果、「プリントースト」は電子レンジよりもオーブントースターで焼いたほうがおいしく、甘くてとろとろ食感なら「プッチンプリン」、甘さ控えめで後片づけが楽なのが「焼きプリン」でした。そしてなによりの発見は「あたたかいプリンはめちゃくちゃおいしい」ということでした。とろとろのカスタードソースのようで、パンケーキのソースとしても使えそう!
【マンネリな朝食に新しい風が吹いた】
1日の終わりに頑張った自分に贈るデザートを、朝からトーストののせて食べるというのは若干の背徳感がありました。しかし、これはお手軽でしかも新鮮! 朝食が最近マンネリ気味だった方にぜひ試していただきたいです。プリンひとつあれば、複数名分の朝食ができますよ。「牛乳プリン」など、他のもので作ってもおいしいかも……ぜひお試し下さい。
参照元:NAVERまとめ
料理・撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch