日本の郷土料理といえば、秋田県のきりたんぽ鍋や愛知県のひつまぶし、沖縄県のゴーヤチャンプルーなどが有名だけど、地域特有の料理があるのは、アメリカも同じみたい。
それぞれの州を代表する食べ物（「シグネチャーフード」）をイラストで示したマップが、「PLAYBOY」誌の公式サイトに掲載されています。
【意外と知らないアメリカ料理】
マップに示されているのは、ジョージア州のフライドチキンや、ニューヨーク州のベーグルなどなじみのあるものから、ちょっと名前を聞いただけでは分かりにくいものまでいろいろ。
圧倒的に肉料理が多いものの、ピザやハンバーガーだけではないアメリカ料理が垣間見えて、なかなか興味深いのです。
例えば、オハイオ州のピエロギはポーランドから伝わったといわれる餃子のような料理で、ルイジアナ州のガンボは一般的にオクラの入った煮込み料理なのだそう。
【ゆるさがアメリカらしい!?】
とはいえ、もともと書き込みサイト「AskReddit」に寄せられたコメントをもとに作られたマップだけに、ビールがいくつかの州に当てはめられているなど、テキトーに選んじゃった感の強いものも。まあ、そこがアメリカらしいといえばそうなんですけどね！
【なぜかチェーン店のメニューも】
ちなみに、ミシガン州の「コニードッグ」は、アメリカをはじめ沖縄県でも店舗を展開しているファストフードチェーン「A＆Wレストラン」のロングセラー商品で、ソーセージとミートソースが入ったホットドッグのこと。そして、カリフォルニア州の「In-N-Out Burger（インアンドアウト バーガー）」は、ハンバーガーの種類かと思いきや、同州で人気のハンバーガーショップを指しているもよう。
みなさんが訪れたことのある州のシグネチャーフードは何だったでしょうか？ ゆるっと眺めて楽しんでくださいね～！
参照元:PLAYBOY
執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch