皆さん、以前Pouchで「愛する孫たちのために実物大トトロを作っちゃったおじいちゃん」をご紹介したのを覚えてますか? 作ったのは、三重県御浜町でうどん屋さんを営むHIDEBOCHIさん。彼が製作過程を撮影して投稿した動画は現在、再生数17万回近くもの反響を呼んでいます。
そんなDIYが大得意なHIDEBOCHIさんが今回YouTubeで紹介しているのが、「旅行用カメラの一脚を543円で簡単製作」しちゃう方法。これがあれば、旅行先で誰かに撮ってもらうことなく、大自然をバックに自分の写真を撮れちゃうよ! 用意するものは水道管1本のみ。これに旅行用のキャリーバッグと自撮り棒があればオッケーです。
作り方はこの水道管をただ3つに切るだけというんだけど……ホントにそんなのでできちゃうの!?
【ホントに3つに切るだけだった】
用意する水道管は、外径2.5cm×長さ1mのもの。これをノコギリで3つに切れば作業は終了。これなら腕力に自信がない人や日曜大工が苦手な人でも簡単にできますね。切り離したパイプの1本をキャリー付きバッグの脚の部分にビニールテープで巻きつけ固定します。あとの2本はジョイントをくっつけ、キャスターに装着したバッグの中にでもしまっておきましょう。これで完成です!
【一瞬で一脚に!】
旅の途中、撮影したくなったらキャリーバッグに取り付けたパイプに自撮り棒を挿せば、一瞬で一脚のできあがり! 自撮り棒の柄を伸ばしたり2本のパイプを装着したりすれば、高さを調整することも。自撮り棒では自分たちの後ろに広がる景色を撮るのに限界がありますが、これなら自分を入れつつバックの景色もワイドに……という写真が簡単に撮れますね!
【HIDEBOCHIさんに聞いてみた】
HIDEBOCHIさんいわく、
「旅行に行くと、キャリーバッグのぐらぐらした荷物の上にスマホを載せて写していて、落としたりしてるのを見て、みんな自撮り棒持ってるなら刺すところがあれば便利なんだけどなぁと考えたのが最初なんです。それに、キャリーバッグの取手は結構倒れにくいし、これはいいかもって」
とのこと。まさにアイデアグッズともいうべき一品です。もし最初から短いパイプが売っていたら、切る必要なくテープで固定するだけとさらに簡単ですね。
今月、この一脚を持ってカナダへ旅行に出かけるというHIDEBOCHIさん。きっと素敵な写真をたくさんおさめて帰られることでしょう。旅行をするのによい季節、皆さんもキャリーバッグにつけられるこの一脚、自作してみてはいかが? 詳しい作り方は参照元のYouTubeにてどうぞ!
参照元:YouTube
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch