街歩きをしていると、あたたかい飲み物に心惹かれるこの季節。コーヒーやココアもいいけれど、時々むしょうに抹茶ラテが飲みたくなる、という方も少なくないのでは?
「今日はぜったい抹茶ラテ!」な気分になってしまったら、果たしてどこに向かうべきなのか……? そんな疑問に答えるべく、今回はファミリーマートとスターバックスの抹茶ラテを飲み比べてみました!
【価格にかなりの差がアリ】
事前に調べてみたところ、先月から販売がスタートしたばかりのファミマの抹茶ラテは150円。それに比べてスタバの方はショートサイズで380円となかなかいいお値段です。
さっそく2軒を回ってそれぞれの抹茶ラテをゲット!
ファミマの方が安いにもかかわらず、カップはひと回り大きめのサイズ。もちろん、中に入っている抹茶ラテの量も多めです。こちらはお湯で粉末を溶かしたうえで、コーヒーマシンのホットミルクを注いで完成させるという仕組み。作りたてはミルクのフォームが多少あったのだけど、しばらく持ち歩いている間に消えてしまいました。
スタバの方はホリデーシーズン用の真っ赤なカップに抹茶の緑が映えて、クリスマスっぽい色合いに。フォームがしっかり残っていて、ほのかに抹茶の香りがします。
【いざ飲み比べ!】
冷めないうちに両方を交互に飲んでみて感じたのは、どちらも同じくらい「甘っ!」。カフェラテなどは無糖が基本だけど、抹茶ラテはもとから甘味が加えられているんです。ふだん飲み物に砂糖を入れない人は、かなり甘いと感じるかも。
【サラリ派と濃厚派に分かれる】
ファミマの方は、抹茶ラテというよりも、抹茶ミルクと呼びたくなるようなさらりとした味わい。スタバの方はとにかく濃厚な味わいで、抹茶のほろ苦さがアクセントとなっています。ショートサイズで十分満足……というか、逆にこれより多いと飽きがきてしまうかも。
【どちらもカスタマイズしてみるべし】
スタバの方がさすがに高いだけあって、抹茶をはじめとする素材の良さが感じられるリッチな仕上がりでした。好みでノンシロップにしたり、エクストラパウダーにしたりとカスタマイズできるのも嬉しいところ。
ただし、ファミマの方も単体で飲めば全然美味しくいただけるレベル。シナモンパウダーを加えれば、“抹茶味の八つ橋”っぽい味になるというウワサもあるみたい。
そんなわけで、ごくごくたっぷり飲みたい時はファミマ、ゆっくり味わって飲みたい時はスタバの抹茶ラテをおすすめしますーー♪
画像・執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch