「タトゥーを入れよう!」と決心するまでには、おそらく何かしらの「きっかけ」があるはずです。もちろん「ノリで」「思い付きで」といった人もいるのでしょうが、意味や思いが込められている例が多いように感じられるんです。
オーストラリアに暮らす男性トム・フレッチャー(Tom Fletcher)さんは、自分がこよなく愛する “あるもの” の名前を、胸の横にタトゥーとして刻み込んだそうです。
その “あるもの” とは、ケンタッキー(KFC)で販売している「ジンジャー・スタッカー・バーガー(Zinger Stacker burger)」なんだって! なぜハンバーガーの名前を一生消えないタトゥーとして残したのか……いくら考えても理解しがたいんですけども!?
【本物の愛に気がついた】
2017年10月17日、タトゥーの写真とともに、ケンタッキーに対してのメッセージを掲載したフィッチャーさん。
「幾度となく失恋を経験して、ジンジャー・スタッカー・バーガーに対する愛だけが本物だと気づいたんだ」と切々と訴えているのですが、だからってタトゥー入れちゃうのはどうなの~! 恋人の名前をタトゥーにする人は少なくないけれど、コレとおんなじことだって言いたいのでしょうか。
ちなみに、タトゥーはGoogle翻訳で調べたアラビア語で「ジンジャー・スタッカー」という意味だそう。
【ジンジャー・スタッカーへの愛を語りに語る!】
その後も長々と、「ジンジャー・スタッカー・バーガーが自分の人生にどれほど影響を与えているかわからない」「このタトゥーを入れて以来、タトゥーが幸せを運んできてくれたように感じているし、身近な人と愛を共有するようになった」と、あふれる思いを語ったフレッチャーさん。
ハンバーガー1つでそんなに幸せを、そして愛を感じられるならば、それはそれでいいのかもね……。とかなんとか、一瞬気持ちを理解しかけそうになったわたしに冷や水をぶっかけたのは、ほかならぬフィッチャーさんでした。
【そういうオチか~~~!!!】
ケンタッキーへの長文メッセージの最後は、「あなたのところのハンバーガーとわたしの愛を分かち合い続けることができるように、割引カードをください」。
おいおいお~い! 結局は割引券欲しかっただけやないか~い! もしも割引券のためだけにタトゥーを入れたのだとしたら……これ以上おバカなことってないですよね(笑)!?
参照元:Facebook
執筆=田端あんじ (c)Pouch