秋田県美郷町にあるラベンダー園は、東北でも有数のラベンダー園。毎年6月から7月にかけて、約2万株のラベンダーが一面を美しく彩っています。
クラウドファンディングサイト「Makuake」に登場した新感覚の日本酒「美郷雪華(みさとせっか)」は、このラベンダー園で偶然発見されたという日本で唯一の “白いラベンダー” 「美郷雪華」の酵母を使用したお酒です。
申し込んだ時点で売買契約が成立する今回のプロジェクトに支援をすると、日本酒「美郷雪華」720mlを手にすることができるのですが……。ラベンダーから造られた日本酒って、一体どんな味がするんでしょうね!?
【マスカットの香りがする日本酒】
貴重な白いラベンダーから天然酵母を採取、初めて培養に成功したのは、地元・高橋酒造店の古内杜氏。ラベンダー酵母を使ってるってことはラベンダーの香りがするのかしら?
ところが、お味は意外なことに、フルーティーなマスカットのような風味でスッキリとした飲み口とのこと。
なんでも「マスカットのような風味」はラベンダー酵母の性質らしく、ラベンダーの香りがするのかと思いきやそうではないというギャップが面白いですよねぇ。
【水にも米にもこだわってます】
また、水や米にもこだわりがあります。水は、名水百選に選ばれたこともある六郷湧水群の中のひとつ「笑顔清水」を使用。米は酒造好適米として有名な山田錦と美山錦を交配し作った「美郷錦」を使っており、お米の旨味もしっかり感じられるのだそうです。
なお今回プロジェクトに登場している「美郷雪華純米大吟醸酒」は、2017年に開催された秋田県清酒品評会において、純米酒と吟醸酒の2部門で知事賞を獲得しているんです。賞まで獲っているだなんて、こりゃますます期待が高まっちゃうわ~~~!!
【女子会に持って行くと喜ばれそう!】
今回集められた資金は、美郷雪華を世界に広めるために使われます。「美郷雪華純米大吟醸酒」をゲットできるコースは税込み4000円からとなっておりますので、この機会にその特別な味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。
参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch