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【海外旅行】「Googleマップ」をアメリカ・カナダで開くと情報量が多くて日本の100倍役に立つ! タクシー配車アプリ「Uber」も超使えるよ

2018年8月11日


海外旅行というと、リピーターとして慣れ親しんだ土地へ行くパターンと、はじめての国、はじめての地域などでドッキドキドン! なパターンがありますよね。

私にとって、この春のカナダ・アメリカへの旅は「ドキドキ」のパターン。特に移動の不安が大きかったため、出発前からWi-Fiの準備、電話のかけ方、バス・地下鉄の乗り方、訪れたい場所付近の地図を確認しまくるなど、もう大忙しでした。

ところが、そうやって事前に準備したどんなモノよりも重宝したのが、日本でも慣れ親しんでいる地図アプリ「Googleマップ」と、お守り感覚でインストールした「Uber(ウーバー)」というタクシー配車アプリだったのです。

2つのアプリの便利さと、私なりの活用術をご紹介したいと思います☆

【Googleマップの情報量が日本とは段違い】

「今さらGoogleマップなんて……」と思うかもしれませんが、Googleの本拠地はアメリカ。そのアメリカで使うGoogleマップは、日本とは比べ物にならないほど情報がめちゃくちゃ細かかった!! 当然日本でもお世話になっているわけですが、その便利さが段違い。「あ、もうコレなしでは生きられない」と思うレベルです。

まず、アメリカでGoogleマップを使って経路検索をすると「この交差点の角から乗って」「1分後に出発・次の便はその3分後」「メンテナンス中」「ダイヤ変更」など、詳細な情報が表示されます。

それが地下鉄であっても、たとえバスであっても、常にリアルタイムの交通状態を反映した「移動の最速ルート」を提示してくれるんです。そのせいか、1〜2分検索時間が変わるだけで、提示ルートが変わることもありました。

中でも驚かされたのが、バスの運行情報の正確さ

時刻表通りかはわかりませんが、Googleの予測どおりにバスが来ました。そして、路線バスとしてはやや長距離の移動であっても、ほぼ毎回Googleが示すとおりの移動時間で目的地に到着できたんです。

海外に限らず日本でも、知らない土地では電車や地下鉄よりも路線バスに乗るほうがずっとハードルが高い……と私は思っているのですが、これにはビックリしました。

【海外での使い方&迷わないコツ】

それでは、海外でのGoogleマップ活用法をご紹介しますっ! 要となるのはスクリーンショット。ホテルのWi-Fiなどを利用して、出発前に目的地までの移動ルートを検索→その画面を撮影しておきましょう。徒歩ルートの確認もお忘れなく!

そして、目的地までの主要な駅・バス停の名前や、目的地近くで「Googleストリートビュー」を確認し、こちらの画面も合わせて撮影しておきます。

狭い路地に目的地がある場合は、ストリートビューがないことも。その場合、できるだけ目的地付近の大通りを選んでストリートビューを確認してみてくださいね。

 

行きたい場所はどんな外観なのか、どんな通りに面していて、近くにどんなお店があるのか? それを知っているだけで、目的地探しがずいぶんラクになりますし、この方法であれば、出先でインターネットにつながらなくてもあとから情報を見返すことができます。

さらに姉妹サイトの「ロケットニュース24」で紹介されている「オフラインで使うGoogleマップ」と合わせればもう、バッチリ!!

なおルート確認に関しては、進行方向で混乱しないように、地下鉄の終着駅や出発駅の次の駅などをおさえておくのをオススメします。バスの場合は、目的地から2〜3つ手前ほどのバス停周辺から目的地までの景色をストリートビューで確認を。窓の外を見ながら「あ、もうすぐ降りるバス停だな」と気づくことができ、プチ地元民感覚が味わえます☆

もちろんストリートビューは常に最新ではありませんが、大きめであまり変化のないランドマーク、たとえば有名スーパーマーケットや教会、企業ビルなどを目印にしておくと安心ですよ〜!

【Uberなら、料金&ルートが乗車前にわかる!】

そしてそんなGoogleマップに負けず劣らず、めちゃくちゃ便利だったアプリがタクシー配車アプリ「Uber」です。日本では「Uber Eats」として、フードデリバリーサービスのほうが浸透していますね。

でもやはり、Uberの本領はタクシーサービス。日本ではタクシーサービスとしてイマイチ浸透していないのか見つかる台数も少ないですが、カナダ・アメリカでは、時間を問わずいつでもすぐに呼ぶことができました。

海外では流しのタクシーを停めるよりも、断然Uberを使ったほうが安心なのです。

まず、何が素晴らしいかというと「乗る前から料金とルートがわかる」ということに尽きます。さらに乗客によるドライバー評価+チップ制度があるので、ドライバーの顔や名前が乗る前からわかる上に、おおむねとても親切。

アプリを立ち上げると現在地付近を走っているUberドライバーが表示されます。あとは車種と目的地を選び、料金を確認したら呼ぶだけ。海外で「ここはドコ」「どのルートを通って」「何通りのドコソコまで」といちいち言わなくていいのでめっちゃ楽。

支払いもアプリからカード払いなので、車中で現金やカードのやりとりをしなくていいのも安心◎です。料金ぼったくりや、観光客を狙った暴行事件など、乗らざるを得ないけどコワイ話もつきまとう海外のタクシー事情ですが、その辺りのジレンマを一気に解消してくれるアプリと言えるかもしれません。

スマホからだけではなく、Webからも利用可能なので、会社でアカウント登録して利用する……なんてのもアリ☆

なお空港からの移動に関しては、固定料金がかかるため一般的なタクシーに比べて劇的に安い……ということはありません。ただ、間違ったところへ連れて行かれたり、遠回りされたりという不安がないのがよかったです。

私は海外では基本的に公共交通機関を使うタイプなのですが、1度使ったらその便利さと安心感に目からウロコが落ちまくり。今回の旅行中は、Uberにめちゃくちゃお世話になりました。特に夜間や早朝は迷わず呼んでしまったな〜。タクシーって、ラクチンなんだなぁああぁあぁ〜〜〜!

【移動時の強〜い味方☆】

私はカナダ・アメリカを旅行中、「飛行機が大幅に遅れて現地着が0時を過ぎる」「空港まで行く地下鉄の路線が工事により運休」など、思わず真顔になるようなハプニングがいろいろありました。

でも「Googleマップ」と「Uber」のおかげで、めげずに海外旅行を楽しみ、無事に日本に帰ってこられたと言っても過言ではありません。移動時の不安やストレスが減るというのは、海外旅行では大きな意味があると実感しました。

ちょっと遠かったり、慣れない交通機関を利用しなければいけなかったり。そんなときにも、強〜い味方となってくれるアプリを活用して、めいっぱい海外旅行楽しんできてください♪

参照元: Google Map, Uber
撮影・執筆=森本マリ (c)Pouch

▼ちなみにUberは割り勘にも対応。ヘルプも日本語で安心

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