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【懐かし】関西オンリーの謎の菓子パン「サンミー」ってどんな味? 姉妹品の「ヨンミー」はもっとレアらしい?

2018年8月13日


先日、神戸ではメロンパンを「サンライズ」と呼ぶという記事をお伝えしました。

さてこのとき、サンライズを中心にパンに関する取材をしていたのですが、「関西には東京で見かけない菓子パンがいくつかある」という地元情報をキャッチ。そのひとつが、今回ご紹介する「サンミー」というものでした。東京では見たことも、聞いたこともない……ですよね?

関西を訪れる機会があったので、尼崎市のスーパーで入手してきました! どんな味がするのでしょうか? 早速、レビューしていきますよ。

【サンミーは大阪生まれ】


阪神タイガースを思わせる虎模様が特徴の菓子パン「サンミー」。大阪を本拠とする(株)神戸屋がつくるデニッシュで、発売開始は1971年。今年で47年目を迎えるという、超ロングセラー商品です(※1963年から発売という説もあり/神戸屋お客さまセンター)。トラ柄なだけに、やっぱり大阪生まれ大阪育ちなのね!


デニッシュ生地にミルク風味のクリームをサンド、ケーキ生地をかぶせてから、チョコをトッピング。パン&クリーム、ケーキ、チョコという3つの味(三味)が楽しめることから、サンミーと名付けられたそうです。なんとも覚えやすいネーミング! 気になるお値段はというと、ひとつ115円(税抜)。

【昔ながらのお菓子のような懐かしい味】


やわらかなデニッシュ生地に懐かしい味のするミルククリーム、しっとりしたケーキ生地とチョコが三位一体となって……懐かしい味です。なんとなくだけど、駄菓子っぽさすら感じます。コーヒーよりも牛乳を合わせたくなる! 昔ながらのザ・菓子パンというような、どこかほっとするノスタルジックな1品です。神戸出身の友人が「めちゃくちゃおいしいわけではないのだけれど、時々食べたくなる菓子パン」と言うのも、分かるような気がします。

【ヨンミーもあるよ!】

前述の友人曰く「サンミーには、3つの味に1つプラスした、姉妹品の『ヨンミー』もある」とのこと。京都や兵庫、和歌山など近畿地方の特産物とのコラボ商品をはじめとして、ヨンミーには様々なフレーバーがあるらしい。でもサンミーのように定番化しておらず、すべて限定品なのだそうです。

私が訪れた尼崎のスーパーでは、残念ながら見つけることができませんでした。どこで買えるか地元の人に尋ねてみたところ「サンミーと比べると、ヨンミーはちょっとレアなので、尼崎駅周辺では見かけない」とのこと。

サンミーもヨンミーも、関東では販売していない商品ということで、パン好きな友人へのお土産によいかも。関西へ行く機会があれば、探してみてくださいね。

参照元:神戸屋
取材・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch

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