AIを搭載した家電がどんどん増えている昨今。クラウドファンディングサイト「Makuake」に登場したコーヒーメーカー「iDrip(アイドリップ)」も、そのうちのひとつなんです。
ボタン1つで簡単に操作できるという「iDrip」の特徴、それは世界中のプロ・バリスタのコーヒーを自宅で再現してくれるということ! コーヒー好きにとってはもう、夢のようなアイテム。
豆の種類や焙煎方法、挽き方はもちろん、注水量や温度設定(!)に至るまで、各バリスタのやり方を忠実に再現してくれるコーヒーメーカーとなっているようなんです。
【バリスタの味を「データ」で再現】
AI技術を最大限に生かしている「iDrip」。コーヒーを淹れる際にまず取り掛かるのは、クラウド上から「バリスタの技のデータ」を呼び出す作業です。
バリスタたちが日々の作業で適用している注水量・注水速度・注水回数、そして温度設定や断水時間まで、あらゆる特徴をデータ化。
専用のコーヒーバッグにあるバーコードを読み取ることで、これらのデータをクラウド上から呼び出して、「世界チャンピオンのバリスタのコーヒーの淹れ方」をその場で再現できるのだといいます。
【味の違いを感じてみて】
データは独自の注水ノズル技術にも採用されていて、各バリスタならではな「技」を実行。
ハンドドリップで淹れたコーヒーというのは淹れる人独自の個性が出るものですが、こうしたクセのようなものもすべてAIで再現してくれるというのだから、画期的というほかありませんよね……!
【コーヒーバッグは全4タイプ】
専用のコーヒーバッグはどれも、世界各国から参画しているバリスタたちが監修したもの。それぞれのレシピに合ったドリップ方法が設定されていて、以下4タイプに分かれています。
Top:
世界チャンピオンをとった有名かつプロフェッショナルなバリスタが監修したコーヒーバッグ。
Grand:
世界大会のファイナリスト経験があるバリスタや、各国でチャンピオンに輝いたことのある著名バリスタ監修のコーヒーバッグ。
Master:
世界チャンピオンバリスタ、各国のチャンピオンバリスタが本当におすすめしたいと思うコーヒーバッグ。
Classic:
iDripがおすすめする、世界各地の有名なカフェとそのバリスタが提供しているコーヒーを再現しているコーヒーバッグ。
【専用アプリでさらに深みのある「コーヒー体験」を】
またiDripには専用アプリもあって、あわせて使えば、iDripの状況からバリスタの紹介、コーヒーの情報に至るまで、さまざまな情報を入手できるそう。
自宅でのコーヒー体験をまるっと変えてしまうかもしれないAIコーヒーメーカーの支援コースは、税込み8万784円からとなっています。さっそくチェックしてみてはいかがでしょうか。
参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch