宇多田ヒカルさんのデジタルシングル『Time』のMVがYouTubeに公開。
全編通して、ロックダウンされたイギリス・ロンドンにある宇多田さんの自宅で撮影されたらしく、ある意味 “2020年だからこそ完成したMV” ともいえます。
自宅ならではのリラックスした雰囲気とは裏腹に、撮影中はいろいろと大変だったようなんです。
【事前検査&最少人数での撮影】
撮影はロンドン、制作はロサンゼルス、レーベルは日本と、3つの国を股にかけたリモートワークで制作されたという『Time』のMV。
2日間の撮影期間に入る前にまず行われたのは、宇多田さんと撮影スタッフの事前検査です。
さらに安全面を考慮するべく、スタッフの人数も必要最低限にした結果、最終的に「宇多田さん+スタッフ2.5人」で撮影が行われたといいます。
【「2.5人」ってどういうこと!?】
「2.5人」という表現がやや気になりますが、宇多田さんのツイッターによれば、当初は男性1名・女性2名の計3名がいたのだそう。
ところが男性スタッフが2日目以降に来られなくなってしまったらしく、結果的に「2.5人」となってしまったようなんです。
【CG演出もキラキラしていて素敵です♪】
リビングの家具を片付けて、いざMV撮影を開始。ファンにはおなじみの “くまのぬいぐるみ” が登場するシーンもあって、なんとも胸アツでございます。
プライベート空間だけでなく、作業場でも撮影を行ったようで、宇多田さんの日々の暮らしが垣間見えるよう……!
そのいっぽうで、CGを駆使した幻想的な演出もなされているので、ぜひ最後までご覧になってみてくださいっ♪
【撤収まで参加したらしい】
ちなみに宇多田さんのツイッターによると、最終日となる撮影2日目は、宇多田さん含む女性3名で撤収までがんばったそう。
すべて終わらせたあと、みんなで乾杯したんですって。厳戒態勢の中、本当にお疲れ様でした~!
参照元:YouTube、Twitter @utadahikaru、Hikaru Utada Official Website
執筆:田端あんじ (c)Pouch
ロックダウン中のロンドンで自宅のリビングと作業部屋だけで撮った「Time」のMVやっと公開です!みんな(と言ってもスタッフは2.5人)で直前にテスト受けて。初日は男性スタッフも一人いたんだけど二日目は彼が来れなくなって、私を含む女性3人だけで撤収までがんばった💪https://t.co/9FVXDXrRhE
— 宇多田ヒカル (@utadahikaru) July 28, 2020