「タラトール」という料理を皆さんは聞いたことがありますか?
ブルガリアの定番料理で、ヨーグルトときゅうりを使った冷製スープ。作るのが難しそうだけど、「サッポロ一番塩ラーメン」にヨーグルトを入れると作れちゃうとのこと……! えええ……。
ラーメンにヨーグルトだなんて全く味の想像つかないけど、味がとっても気になるので実際に作ってみました!
【タラトール風らーめんに用意するもの】
今回は、サッポロ一番を販売するサンヨー食品の公式レシピ「タルトール塩らーめん」を参考にしました。
用意するものは、サッポロ一番塩らーめん、プレーンヨーグルト、冷水、オリーブ油、きゅうり、おろしにんにく、パセリ、ハム。
お好みでクミンパウダーとクルミがあるとより本格的なお味になるんだとか。
今日のお昼はらーめんだけど味玉は? もやしは? メンマは? と言いたくなっちゃいますね。いつものラーメンにくらべると、用意する材料が全然違うのです。
【トッピングを刻む】
まずはハムときゅうり、クルミをみじん切りしておきます。
【スープをつくる(混ぜるだけ)】
スープは材料を混ぜるだけ。つくったら冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
つくったら冷蔵庫に入れて冷やしておきます。
【麺を茹でて冷ます!】
麺は4分茹でてから、流水で冷やして水を切ります。袋の裏面によれば、普通に作るときは3分とあるので、水で締めると麺ってかたくなるから1分長めなのかな?
【白いスープにピンク色のハムがKAWAII】
冷やしておいたスープに茹でた麺を入れ、ハム、パセリを盛り付けていくと……白いスープにハムのピンク色が映えておる。まさかのKAWAII系らーめんが完成したよ。
付属されている白ごまもせっかくなので入れてみました。
【ラーメンにヨーグルト…?果たしてお味は】
実際に食べてみると……ヨーグルトの酸味がかつてないほどの爽やかで、おろしにんにくがよく効いています。粉末スープも入れているので味はちょっと濃いめ。ヨーグルト×にんにくがこれほど相性がいいだなんて驚きです。
そして麺にからむクルミ、きゅうり、ごまなどのそれぞれの食材の食感はいいアクセントになって、お箸がめっちゃ進む〜!
意外なのが、パセリがとってもいい仕事している点。パセリの香りがあることによってそれぞれの食材に統一感が出てひとつの料理としてまとまっている感じがしました。
今回は乾燥パセリを使用したんですが、生のパセリやディルを使ったほうがより香りが楽しめていいのかも。
【スープはつけパンしても◎】
公式レシピによれば、スープはパンにつけても美味しいとのこと。パンにつけるとサワークリームっぽくてこれもまた旨し。気づいたらあっという間に食べ終わっていました。
【なんだこれ、革命的に旨いぞ】
タラトール風塩らーめんは材料をザクザク切って、スープつくって麺茹でても10分もあればできちゃうお手軽なレシピでした。
なのに味はこれまでに食べたことないくらい斬新で、本格的。しかも食べたあとはスーッと身体が涼しくなって爽快な気分になれちゃった。
これまでのヨーグルトのイメージをぶっこわされちゃうほどの衝撃を感じるはず。騙されたと思って一度試してみて。タラトール、我が家の夏の定番に加わりそうです♪
詳しい分量や作り方は参考リンクをご覧になってください。
参考リンク:サンヨー食品
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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