近頃どんどん進化を遂げている冷凍食品ですが、最近SNSを中心に注目を浴びているのが「クロワッサン」。
ストックにも便利な冷凍でありつつ、本格的なクロワッサンがお家でいただけちゃうと話題なのです……‼︎
ということで今回は、フランスNo.1食品ブランド「ピカール」と「カルディ」の冷凍クロワッサンを食べ比べ! 見た目やお味、焼き時間などの違いをチェックしてみようと思いますっ。
【焼く前からおいしそうだぞ】
今回食べ比べてみるのはこちらの2種類。
・ピカール「クロワッサン」(8個 / 799円)
・カルディ「オスカーモンド クロワッサン」(5個 / 570円)
ピカールは白くてすべすべとした肌で、丸さと高さがあります。いっぽう、カルディはすこし平べったいのですが黄色っぽい生地からは隠しきれないバターのかほりが……!
ここから焼いたらまたどんな違いが出るのか、ワクワクとじゅるりが止まりませぬ〜。
【焼き方もちょっと違うよ】
今回はレンジのオーブン機能を使って焼いていきます。
<カルディ>
カルディのクロワッサンは、室温で20〜30分解凍してからオーブンへ。解凍している間、生地表面からジュワッと溶け出しているバターがたまらないのなんの……。
あとは180度に予熱したオーブンで25分ほど焼いて、10分ほど網の上で冷ませばOK。完成までは常温20分+25分+網の上で10分の約50分でした。
<ピカール>
ピカールは解凍なしで冷凍のままオーブンへGO。180度に予熱したオーブンで20分焼いたら、同じく網の上で10分待って完成!
完成までは20分+網の上で10分の約30分。
解凍時間や焼き上がり時間はオーブンや季節によって異なりますが、約20分という割と大きな差が出ました。
【気になるお味は…⁉︎】
焼きあがった見た目はそれぞれ元の2倍以上の大きさに! どちらも黄金の焼き目が最高に食欲をそそりますっ。……じゅるり。
サイズはピカールのほうがカルディよりもひとまわりほど大きめ。またピカールは三日月型なのに対して、カルディはキレイなひし形のようになりました。
気になるお味ですが、まずはカルディからひと口!
焼く前からバターの強さを感じてはいましたが、期待以上のバターたっぷりな味わいにびっくりです。外はサクサク、中はモッチリ食感で食べ応えもバッチリ◎。
バターの塩味もしっかりと感じられる、お店で食べる本格的なクロワッサン!という感じです。さっきまで冷凍だったなんて信じられないぞい。
いっぽう、ピカールは層の薄さとしっとり度が際立ってる〜!
バターの風味はしっかり感じるものの、フワッとした軽い口当たりなのでペロッと何個でもいけちゃいそう……。しっとりフワッとした層の味わいで、唯一無二の新感覚のクロワッサンです……!
【クロッフルにも挑戦したよ】
さらに今回はお家でも簡単につくれると話題のクロッフルでも食べ比べしてみます。
作り方は簡単。15分ほど常温で解凍し指で少し押せるほどになったらワッフルメーカーで片面を約5分づつ焼くだけ。
冷凍クロワッサンを時短で味わいたいんですけど〜! っていうときには俄然オススメです。
焼き上がりのサイズはほぼ同じくらい。食べてみると、どちらも外はサクッと中は通常より生地がぎゅっと濃縮される分ムチっと食感で最高〜〜!
ここでもバター感がとにかく強いのはやっぱりカルディ。ピカールはモチっと感が強くなったものの、カルディに比べるとやはり軽めな印象です。
クロッフルでも、ジュワッと背徳感を味わいたいならカルディ、サクサクいただきたいときはピカールですな!
【結論:どっちも最高だわ】
通常の焼き方とクロッフルとで食べ比べてみましたが、個人的には
・オーブン→中のフワッと感が唯一無二な「ピカール」
・クロッフル→バターをリッチに堪能できる「カルディ」
が好みかも……!
どちらも即食べられる! というわけではないので忙しい朝にはちょいと合いませんが、休日などにいつもよりゆったり時間を取って焼き上げる時間は至福。待つ価値ありです。
好みや食べ方に合わせて、冷凍クロワッサンという名の幸せを冷凍庫にストックしてみてくださいな〜!
参考リンク:ピカール、カルディ
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch