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不器用だからこそハロウィンスイーツはつくれる! 「自分の手形パイ」は甘さとホラー感がちょうどいい🧟‍♂️

2022年10月20日


年1回のハロウィンでしか使わないようなデザインの焼き型ではなく、気軽に、そして簡単に……ハロウィンスイーツを作りたい!

そんな思いから始まった私のハロウィンスイーツへのリサーチ。TikTokを覗いてみたら、とっても頭いいアイデアを発見しちゃった。それは……自分の手を活用しちゃえばいいってこと!

以前つくったクモの巣毒グモの赤ちゃんはちょっぴり可愛すぎたので、もっとこわ〜い「自分の手形パイ」に挑戦。はみ出るいちごジャムでちょっぴりホラー要素を強めてみたいと思います。

【材料は3つ】

用意した材料は、冷凍パイシート、いちごジャム、たまごの3つです。

パイシートは使う前に室温に戻しておきましょう。

パイ生地からこしらえるのはひと仕事ですが、冷凍パイシートを使えばとっても簡単です!

【冷凍パイシート使えばとっても簡単なのです】

まずは、自分の手形をクッキングシートに写して型紙をつくります。

出来上がった型紙をつかって、少し綿棒で伸ばした冷凍パイシートを2枚切り抜きました。

指先と指の付け根を切り取りのがややムズいですが、いびつになっても指でならせばキレイになりますよ。

ニップンの冷凍パイシートにはちょうどいちごジャムを使ったパイのつくりかたが書いてあったので、温度や焼き時間の参考にしました。

1枚目の手形にはいちごジャムをぬりぬり。そこへ2枚目の手形を重ね、その周りをフォークでぎゅぎゅっと押して固定します。

あとは手形の表面に溶き卵を刷毛でぬりぬり。

予熱しておいたオーブンにいれて20分後、キッチンに広がるのはバターのいい香り〜♪

オーブンを開けてパイを取り出してみると……

いちごジャムが流れ出して、流血事件みたいになっとる〜!!!

思ったよりもおどろおどろしい仕上がりに……大成功デス☆

少しふっくらと焼きあがったおかげで、よりリアルな手のように。ミートパイだったらリアルになりすぎてシャレにならなかったかもです。あぶないあぶない。

【ラッピングしたらもっとホラーだった】

きちんとラッピングして、「EAT ME(わたしをお食べ)」なんて書いてみたら、違う意味で背筋がぞくぞくしちゃうやつになりました。

バレンタインにまたつくってみたいけれど、これをあげるのは身内だけにしよっと。

【自らの手で断面図をチェック☆】

人差し指を切り落として断面図をチェックしてみます。

\サクッ。/

しっかり層になったパイ生地×いちごジャムの組み合わせは、いい感じの甘さです。見た目とは裏腹に甘酸っぱくて、サクサクしてて、バターが香りが幸せ〜!

子どもの手形なら食べきりサイズに。ホラー要素も少し抑えめになるかな、と思ったけれどこれはこれでまた怖いっすね……。

【ズボラが功を奏してる】

ハロウィンスイーツづくりに挑戦していて気づいたのは、いびつな切り口に卵液のムラ、はみ出た中身など、不器用だからこそ、ハロウィン感がより演出できていることが判明!

このズボラを武器に、次回はちょっと難易度をあげて「魔女の帽子」に挑戦してみようと思います。

ズボラのみんな、乞うご期待だぜ!

参考リンク:TikTok
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch

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