夏の定番お出かけスポットの1つ「花火大会」。ここ数年は昨今の情勢により中止が相次ぎましたが、今年2023年は盛り上がりをみせそう〜!
夜空に咲く花火を久しぶりに眺められるかと思うと、胸が躍ります。
今回は全国各地で開催される注目の花火大会をピックアップ。恋人や友人、家族を誘って、今から計画立てましょ♪
【注目の花火大会12選】
今回ピックアップしたのは全国12の花火大会です。有料観覧席についても記載しています。
それではさっそくいってみましょう!
■その1:足立の花火
1時間に1万5000発もの花火が打ち上げられる「足立の花火」。広々とした荒川河川敷に座って見ると、お腹の底から響く迫力の音と、絶え間なく降り注ぐ光を体感できます。息をのむほど密度の濃い花火大会で夏の幕開けを感じましょ!
一部の有料観覧席は「ふるさと納税返礼品」として提供します(※寄附額のうち2000円を除く金額が所得税&住民税から控除されます)。寄附受付は6月24日から&先着順となるのでチェックはお早めに。
日時:7月22日 19時20分〜20時20分
会場:東京・荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋〜西新井橋間)
料金:有料観覧席 3500円〜1万8000円(6月24日10時から発売)
参考リンク:足立の花火、プレスリリース
■その2:隅田川花火大会
国内最大級2万発の花火の競演による感動を100万人近い人々と分かち合う……。テレビの生中継でもおなじみ、東京の夏の風物詩が4年ぶりに帰ってきますよ〜!
東京スカイツリーでは、花火を眼下に楽しめる約900名限定「隅田川花火大会特別営業」を実施します。抽選販売は終了しましたが、近隣ホテルおよびレストランのプランは販売中です。
日時:7月29日 19時から
会場:東京・隅田川一帯(浅草駅・押上駅・東京スカイツリー駅・曳舟駅・蔵前駅・両国駅・浅草橋駅)
料金:有料観覧席の応募は終了
参考リンク:隅田川花火大会、プレスリリース
■その3:豊田おいでんまつり
豊田おいでんまつりのフィナーレを飾る、東海地区最大規模の花火大会。全国的に著名な花火師の作品、竹筒に火薬を詰めて抱えながら打ち上げる手筒花火やナイアガラなど、多彩な花火が夜空を埋め尽くします。
近隣の「名鉄トヨタホテル」では、豊田おいでん花火鑑賞プランを販売中。ディナー付きから宿泊まで、お好きなプランで楽しんで♪
日時:7月30日 19時〜21時
会場:愛知県・矢作川河畔 白浜公園一帯(名鉄豊田線/三河線豊田市駅・愛知環状鉄道新豊田駅)
料金:有料観覧席の応募は終了
参考リンク:豊田おいでんまつり、プレスリリース
■その4:長岡まつり大花火大会
日本三大花火大会のひとつ。2日間で2万発もの花火が打ち上げられ、視界に入りきらないほどに広がる圧巻の花火を堪能できます。
目玉の「復興祈願花火フェニックス」を筆頭に、種類豊富な「スターマイン」や圧巻の「尺玉百連発」など、ここでしか見られない花火のオンパレード! 便利な「団体マス席付きバスツアー」もあるので参考リンクからご確認を。
日時:8月2日〜8月3日 19時25分頃から
会場:新潟県・長生橋下流信濃川河川敷(JR長岡駅)
料金:有料観覧席 1000円〜1万7000円(発売期間は6月23日17時まで / 無料観覧席はなし)
参考リンク:長岡花火、長岡花火チケットセンター、プレスリリース
■その5:幕張ビーチ花火フェスタ(千葉市民花火大会)
千葉市の夏の風物詩として親しまれている千葉市民花火大会。幕張でしか見られない海上花火は迫力満点で、約2万発の花火が夢の共演を果たす国内最大級の花火ショーです。
近隣のホテルニューオータニ幕張では、幕張ビーチ花火フェスタをお部屋から鑑賞できる宿泊プランを販売中。ゆったり楽しみたい人は利用してみて。
日時:8月5日 19時15分〜20時15分
会場:千葉県・幕張海浜公園
料金:有料観覧席 1500円〜1万5000円(抽選制の無料観覧席あり)
参考リンク:幕張ビーチ花火フェスタ2023、プレスリリース
■その6:佐倉市民花火大会(佐倉花火フェスタ)
佐倉の夏の風物詩が4年ぶりに復活! 音楽と連動して10分間に6000発の花火を打ち上げる「ワイドスターマイン」をはじめ、上空500mで直径約500mの大輪が咲く「2尺玉」、花火が夜空を埋め尽くす「尺玉30連発」などを堪能できます。
S会場では、千葉県内でも珍しい「手筒花火」を間近で体験可能。人が小脇に抱えたまま燃焼させる手持ち花火で、豪快な火柱が十数メートルも上がるといいます。
日時:8月5日 19時10分〜20時30分
会場:千葉県・印旛沼湖畔(京成電鉄京成本線臼井駅・京成佐倉駅)
料金:有料観覧席 1000円〜2万5000円(一般販売は6月15日から / 人数限定の無料観覧会場もあり)
参考リンク:佐倉市民花火大会、プレスリリース
■その7:戸田橋花火大会
「戸田橋花火大会」は埼玉県戸田市の一大イベント。日本で初めて、東と西の観覧席からそれぞれ異なる音楽花火を打ち上げます!
東側は伝統的な花火で、西側はエンタメ性の強い花火を予定。いたばし花火大会との同時開催によって、両岸合計1万3000発が打ちあがる、東京都市圏最大規模の花火大会です。
日時:8月5日 19時〜20時30分
会場:埼玉県・国道17号戸田橋上流荒川河川敷(JR戸田公園駅)
料金:有料観覧席 2500円〜1万円(全席有料)
参考リンク:戸田橋花火大会、プレスリリース
■その8:びわ湖大花火大会
2023年は滋賀県とアメリカミシガン州との姉妹提携55周年、中国湖南省との友好提携40周年の節目であること、子どもたちの夢や平和への祈りなどの思いを込めて、約1万発の花火が夜空を彩ります。
花火の打ち上げ会場となる大津港沖の目の前にある琵琶湖ホテルでは、花火大会をお部屋で鑑賞できる宿泊プランや、13階屋上の特別観覧席も用意しています。あわせてチェックしてみて。
日時:8月8日 19時30分〜20時30分
会場:滋賀県・大津港周辺のびわ湖畔、なぎさ公園など(JR琵琶湖大津駅・京阪電車びわ湖浜大津駅)
料金:有料観覧席 6000円〜6万円(6月24日から2次抽選開始 / 残席があれば当日券も販売)
参考リンク:びわ湖大花火大会、プレスリリース
■その9:大曲の花火(全国花火競技大会)
今年で113年目(!)を迎える日本三大花火大会のひとつ。約2万発の花火が打ち上げられる、秋田の夏の風物詩です。
一流の花火師たちが技を競う「花火師日本一決定戦」でもあるため、国内最高峰の花火を鑑賞できます。忘れられない1夜になるかも。
日時:8月26日 昼花火 17時10分〜 / 夜花火 18時50分
会場:秋田県「大曲の花火」公園(JR大曲駅)
料金:有料観覧席 7000円〜5万円(7月11日から2次抽選開始)
参考リンク:大曲の花火、プレスリリース
■その10:神宮外苑花火大会
1万発の花火が東京の夜空を彩る夏の風物詩! 毎年豪華アーティストのライブが行われることでもおなじみですが、今年はまだ発表されていません(6月22日現在)。
周辺のホテルニューオータニ(東京)では、神宮外苑花火大会をお部屋から鑑賞できる宿泊プランを販売中です。都内で唯一、山手線内で開催される花火大会ということもあり、会場周辺が非常に込み合うのでホテルステイ推奨!
日時:8月12日 19時30分〜20時30分
会場:東京・明治神宮外苑(千駄ヶ谷駅・信濃町駅・代々木駅・外苑前駅・青山一丁目駅・国立競技場駅)
料金:有料観覧席の一般発売日は後日発表
参考リンク:神宮外苑花火大会、プレスリリース
【番外編】
■その11:TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA ~Summer landscape 2023~
2019年に好評を得た東京タワーの夏イベントがバージョンアップ。展望台から見える夜景とデジタル花火が共演するマッピングショーです。
プロジェクションマッピングで、梅雨・初夏・真夏へと移り行く日本の風景と季節の花々を堪能。フィナーレには、たくさんの花火が幾重にも重なりあって夜景の上に広がります!
日時:6月23日〜9月3日(6月23日〜7月20日は19時30分から ※公式HPをチェック)
会場:東京タワー メインデッキ 2F北面フロア
料金:大人 1200円(メインデッキまでの展望料金)
参考リンク:東京タワー、プレスリリース
■その12:NAKED 花火アクアリウム
水族館の生き物たち×デジタルテクノロジーを組み合わせた唯一無二の “海の世界の花火大会” 。デジタル花火とイルカの躍動が融合する「ドルフィンパフォーマンス」をはじめ、さまざまな企画が用意されています。
水槽展示エリアは縁日会場のような雰囲気に。赤提灯×ダイナミックな映像演出が印象的な「ウミノ縁日」や、お面屋台をイメージした「祭り花火」など、見どころ満載です。室内なので涼しく遊べて◎。
日時:7月1日〜10月22日(7月1日〜7月21日は10時〜20時 ※公式HPをチェック)
会場:東京・マクセル アクアパーク品川
料金:大人 2500円
参考リンク:NAKED 花火アクアリウム、プレスリリース
【夏休みの旅行にもおすすめ!】
こうしてみると、花火大会とひと口に言っても、それぞれ個性がありますよね。
近場を攻めるもよし、旅行も兼ねて遠方まで足を延ばしてみるもよし。今年は思いっきり花火大会を楽しみましょう〜!
執筆:田端あんじ (c)Pouch