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ここに住みたい、働きたいが止まらない!! Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』の不意打ちの名言【カウチポテトのお供】

2024年1月12日

お正月休みも終わり、通常運転へ。忙しい毎日に辟易しているのなら、ポケモンが集まる夢の島「ポケモンリゾート」へ出かけませんか?

ポケモンとNetflixによる初の完全新作ストップモーション・アニメーションの世界へようこそ。

毎週金曜は各配信サイトで観られるオススメ作品を紹介する日。

今週もよく頑張った……週末はおうちでゴロゴロしながら、Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ』を観て、カウチポテトになっちゃお〜!

【あらすじ】

「そういうわけで、じゃ、サヨナラ」

メール1通で6年半付き合った彼氏と別れたハル。なにもかもうまくいかない毎日に見切りをつけるため、会社を辞めて、ポケモンが “お客さま” としてやってくるポケモンリゾートのコンシェルジュになることを決意します。

泊まりに来ているポケモンも、働くポケモンも、住みついちゃったポケモンもいるこの島では、すべてがポケモンファースト。自由気ままなポケモンたちを見ているうちに、いつしかハルの心にも変化が訪れるのです。

【ココが見どころ!】

<その1:これぞ、観る癒やし>

全編ストップモーションで構成された本作。ポケモンたちの表情や動きまで緻密に再現されているため、アニメーションでは得られないリアリティーを感じます。

主人公のハルをお出迎えしてくれるフシギダネをはじめ、ピカチュウにヒトカゲ、ウパーも、コイキングも、コラッタも、まるでそこにいるみたい! きゅるんとした瞳やモフモフボディーにうっとりしちゃうこと必至ですよ。

ポケモンの可愛さもさることながら、ほかのスタッフもみんな優しくておおらか。自然溢れるポケモンリゾートの絶景にも魅了されます。

この世界に生きられる住人が羨ましすぎるし、正直な話、私もここで働きたい……!

<その2:コダックのことがもっと好きになる>

本作における陰の主役は「コダック」。ハルの相棒として全話に登場するのですが、表情も仕草もいちいち可愛すぎるんですよ。

おなじみの「キョトン顔」も可愛いし、おっちょこちょいなところも可愛いし、頭痛で念力を暴発させちゃう姿すらも愛おしい。

中でも、コダックが心を開いて抱き着いてくるシーンは必見です。目にした瞬間、コダックのことを愛さずにはいられなくなるはずっ!

<その3:不意打ちの名言が続出>

仕事もプライベートもうまくいかない日々を送っていた、主人公のハル。本作には、そんなハルに力をくれる名言が散りばめられています。

「苦手なことを必死でやるより得意なこと見つけてやるほうが効率いいじゃん」
「得意なことを必死になって探さなくても、楽しんでできることを探せばいい」
「こうしなきゃって決めつけたら、そこから1歩も動けなくなっちゃう」

小さな努力を積み重ねていくうちに、いつしかポケモンのように進化できるかもしれない。ハルのように悩んでいる人にこそ、観てほしい作品です。

【ずっとリピートしたくなる】

1話あたり14分〜20分×全4話で構成される本作。

ストップモーションが目に優しく美しく、ぼーっと眺めているうちに、いつのまにか癒やされていることでしょう。疲れたときに何度でも観たくなるし、もはや永遠にこれだけを観ていたい衝動にかられます。

できることなら、続編を制作してほしい! 季節ごと、いや、1年に1度でもいいから、新作を待ってます……!

■今回紹介した作品

Netflixシリーズ『ポケモンコンシェルジュ
監督:小川育
脚本:土城温美
コンセプトアート/キャラクターデザイン:上杉忠弘
制作:ドワーフスタジオ(株式会社 FIELD MANAGEMENT EXPAND)
声の出演:のん(ハル)、ファイルーズあい(アリサ)、奥野瑛太(タイラ)、竹村叔子(ワタナベ)
主題歌:竹内まりや「君の居場所(Have a Good Time Here)」
配信:2023年12月28日(木)、Netflix にて独占配信(全4話、約14-20分 / 各話)

※カウチポテトとは:ソファや寝椅子でくつろいでポテトチップをかじりながらテレビやビデオを見て過ごすようなライフスタイルのこと。

執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

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