小学生のお子さんをお持ちのママさんパパさん、ついに夏休みに突入しましたね。
夏休みになると、お子さんの宿題や、お休み中のおでかけに頭を悩ませるご家庭も多いと思うのですが……まるっと解決できちゃう方法があるってこと、ご存じでしたか?
今回ご紹介するのは、 “楽しい” と “学び” をいっぺんに体験できる「親子で楽しく学べる防災おでかけスポット5選」。無料で利用できる施設もあるので、ぜひチェックしてみて♪
【親子で楽しく学べる防災おでかけスポット5選】
災害大国でもある日本に暮らす私たちにとって、防災は身近な課題です。
ママ向け防災メディア「いつもしも」では、2024年の夏休み企画として「親子で楽しく学べる防災おでかけスポット5選」を公開中。それではさっそくまいりましょうっ!!
■その1:【無料】地震発生から避難に至るまでの3日間を体験「そなエリア東京」
お台場海浜公園や国際展示場の近くにある、東京臨海広域防災公園内の防災体験学習施設。首都直下地震発生後から3日間=72時間を想定した防災体験ツアー「東京直下72h TOUR」をはじめ、津波避難の体験や防災にまつわる展示などが用意されています。
開放感あふれる「屋上庭園」やバーベキューが楽しめる「そなエリア東京BBQガーデン」も併設されているので、丸1日楽しめちゃう! ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「有明」駅より徒歩2分の位置にあるため、「ゆりかもめに乗れる」というオプションもありますよ。
■その2:【無料】子ども向けコンテンツが満載の防災体験「立川防災館」
東京・立川市にある防災施設で、地震や火事など、いざというときにどんな行動をとればいいのか学ぶことができます。
施設内には、災害をリアルに感じられる「地震体験」「煙体験」「応急救護体験」「消火体験」「救出救助体験」「VR防災体験」「防災ミニシアター」があり、実際の地震の揺れや火事からの避難方法、消火器の使い方などを体験できます! 施設周辺には、昭和記念公園、IKEA、ららぽーとなどもあるので、帰り道も充実しそうです。
■その3:【無料】天気と防災について学べる「気象科学館」
東京・虎ノ門にある気象庁と同じ建物内にある科学館。ボタンで波の大きさを変えられる「津波シミュレーター」、台風と竜巻を発生させる装置「うずのすけ」といった展示コーナーや、気象庁の新人予報官になりきってミッションをクリアする「ウェザーミッション」などもあるのだとか!
東京メトロ日比谷線・虎ノ門ヒルズ駅もしくは神谷町駅からのアクセスもよく、雨の日でも使いやすいのでは。同じ建物の中には、プラネタリウムも楽しめる港区立みなと科学館もあるので、遊ぶ場所に困らなそう♪
■その4:かの有名な地下神殿を体験「首都圏外郭放水路」
埼玉県春日部市にある洪水対策施設であり、世界最大級の地下放水路。テレビや映画のロケ地としても知られており、大人からのニーズも高い場所です。
体験できるコースは「大人気! 地下神殿コース」「迫力満点! 立坑体験コース」「深部を探る! ポンプ堪能コース」「見どころ満載! インペラ探検コース」の4つ(1名あたり1000円〜4000円)。当日予約やキャンセル待ちがないので、必ず予約してから出向くようにしましょう!
■その5:阪神・淡路大震災の爪あとを保存「野島断層保存館」
淡路島にある、阪神・淡路大震災の爪あとを保存・公開している施設。野島断層は国の天然記念物に指定されています。
地震によって大きくズレた地面が約140mも続く「断層保存ゾーン」を見れば、この地震がいかに壮絶だったのかひと目でわかるはず。公共交通機関では行きにくい場所なので、行くなら車がおすすめです。入館料は、大人730円、中高生310円、小学生269円。
【便利なマップ&お子さん向けのページも♪】
自由研究もお出かけもまかなえる「親子で楽しく学べる防災おでかけスポット5選」。子育て中の皆さんはぜひご参考に〜!
ちなみに、ママ向け防災メディア「いつもしも」では、行きたいエリアの防災施設を探したいときに便利な「全国防災施設マップ」を公開中。
子どもでもわかりやすいページ「防災おでかけに行ってみよう」も公開しているので、お出かけまえ・お出かけあとに一緒にのぞいてみるといいかもしれません。
参照元:いつもしも、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch