これまでに名古屋、イタリア・ミラノで開催され反響を呼んだ展覧会が、現在鹿児島で開催中なのをご存じでしょうか?
それが「動き出す浮世絵展 KAGOSHIMA」。
来場した人すべての心に大きなインパクトを残しそうな、浮世絵師の作品世界に没入できる体感型デジタルアートミュージアムなんです!
【浮世絵が動き出す…!!】
2024年7月19日から9月1日まで鹿児島県歴史・美術センター 黎明館で開催中の「動き出す浮世絵展 KAGOSHIMA」。
葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重といった浮世絵師の作品300点以上を3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを使ったグラフィカルなデジタルアート作品として描き、ダイナミックな立体映像空間へと作り上げています。
たとえば、「ジャパン・ブルー」とも評される葛飾北斎や歌川広重による大海や荒波などの水の表現を、映像技術を駆使した幻想的な藍色の世界で体感できたり。
北川歌麿などの浮世絵師に描かれた日本女性の美しさを桜とともにめぐる華やかな演出を楽しめたり。
はたまた、歌川国芳の通俗水滸伝シリーズをはじめとする武者絵や相撲を題材にした浮世絵を躍動感・臨場感たっぷりに魅せる空間があったり。
ほかにも、擬人画やだまし絵をメインに、浮世絵に触って遊べるお祭りのようなエリアも。大人から子どもまで楽しめる一大展覧会になっています。
【会場内は撮影自由!】
実はこちらの展覧会、会場内はすべて写真・動画の撮影可能なのもうれしい点。幻想的な画像の数々を心ゆくまで撮影してみてください。着物や浴衣を着て、自身が浮世絵とコラボするのも素敵かも♡
入場料は一般1600円、中高生1000円、小学生800円、未就学児無料。時間、休館日など詳細については参照元からご覧ください。
参照元:「動き出す浮世絵展 KAGOSHIMA」公式サイト、プレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]