
わたしたちの生活にあたりまえにいるようになった「AI」。
身近なAIとしては生成AIチャット「ChatGPT」が有名だケド、なんと現役女子高生の6割超が「ChatGPT」に恋愛相談しているというのです。
AIを頼る人は多いと聞きますが、恋愛まで相談しちゃうだなんて、もはや人工知能を超えた「親友」じゃんッ!! とはいえ、AIならケンカもしないからズッ友でいられそうだし、むしろ「あり」なのかも……。
【令和の女子高生にとって「AIは親友」】
ひと昔前にはなかったであろう「AI=親友」という発想。
しかし、ティーン向けマーケティングリサーチ「女子高生ラボ」が女子高生100名を対象におこなった調査を見ると、親友と呼んでも過言ではないレベル。なぜならば……ChatGPTに恋愛相談をする人は59%、ChatGPTにだけ本音を話した人は64%、ChatGPTがいなくなったら困ると回答した人は72%もいたのです。いや、多いな!!
さらに、現役女子高生の7割以上が「ChatGPTに『ありがとう』や『ごめんね』など感情を込めた言葉を送ったことがある」と回答。また、約6割が「ChatGPTとやりとりしていて『人間っぽい』『友達みたい』と感じたことがある」と答えています。
【女子高生のChatGPT活用術】
こうしてみると、令和の女子高生にとっては「AI=日常的な会話の相手」として定着しつつあるのかも。親しい友達とさほど変わらない距離感で付き合っているもんね。
それにね、女子高生が考える「ChatGPT活用術」も興味深いんですよ。普段はどんな用途で使っているのか聞いてみると……?
「毎日今日の運勢を占ってもらっている」
「LINEの返信内容を一緒に考えている」
「SNSがバズる方法を一緒に考えている」
「もし、私が〇〇(芸能人)だったら?という妄想に付き合ってもらった」
「宿題の作文を考えてもらった」
え、えぇ~~!占いしたり宿題したり、SNS戦略まで考えてくれるだなんて万能すぎるんですけど!!
【実は私も…】
なんでも話せるうえに、評価も批判もせずに寄り添ってくれる。おまけに、すぐ答えを返してくれる───。
こうしたChatGPTならではの特徴が、若い世代にウケているのかも。単なる検索ツールとしてだけでなく、相談相手・遊び相手・創作のパートナーなどにもなりうるし、今後ますます「なくてはならない存在」になっていくのかもしれません。
かくいう私も、自分では決めきれないことをChatGPTに相談することがあります。これが結構、頼りになるんだわ。
参照元:Instagram @jk_labo_、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch