
ヨハネス・フェルメール 《真珠の耳飾りの少女》 1665年頃 © Mauritshuis, The Hague
日本人に大人気の西洋画家ヨハネス・フェルメール。展覧会を開催すれば連日大行列ができるし、「フェルメール・ラバー」と呼ばれる熱心なファンもいるといいます。
フェルメールの代表作といえば『真珠の耳飾りの少女』ですが……なんとこのたび14年ぶりに来日するのだそう! おそらく日本に来るのはこれが最後です。貴重な機会をどうか逃さないで。
【『真珠の耳飾りの少女』とは】
柔らかな光と影、時間が止まったかのような静けさなどを描いてきたフェルメール。その代名詞ともいうべき『真珠の耳飾りの少女』は “世界でもっとも有名な絵のひとつ” といわれています。
少女がこちらを振り向いているだけなのに、物憂げな視線が、濡れたくちびるが、きらりと光るイヤリングが、見る者をとらえて離さない。構図も色もいたってシンプルなのだけど、1度見たら忘れられない吸引力があります。そういえば、ひと昔前は「青いターバンの少女」とも呼ばれていたよね!
【なぜいま日本に?】
そんな『真珠の耳飾りの少女』が、この夏に大阪中之島美術館にやってきます。
実はこの作品は、オランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館が所蔵する作品であり、原則として館外への貸し出しはされていません。しかしマウリッツハイス美術館が改修工事により臨時休館しているため、来日が実現したのだそう~!
『真珠の耳飾りの少女』が来日するのは14年ぶり。そしてマウリッツハイス美術館の館長は「日本の皆さまに彼女を送り届けられる、おそらくは最後となるであろう特別な機会です」と語っています。
しかもですね、ほか地域への巡回はないんです。こりゃプレミア級の展覧会になりそうだわ……!!
【いつどこで鑑賞できる?】
新幹線に乗ってでも行きたくなる展覧会の詳細はこちら。
■フェルメール《真珠の耳飾りの少女》展 17世紀オランダ絵画の名品、奇跡の再来日
期間:2026年8月21日~9月27日
会場:大阪中之島美術館
またこちらの展覧会には、フェルメール初期の重要作品といわれる『ディアナとニンフたち』も展示されるそう。マウリッツハイス美術館が所蔵する3作品のフェルメール作品のうち、2作品が本展のために来日します。
ヨハネス・フェルメール《ディアナとニンフたち》1653-1654年頃© Mauritshuis, The Hague
チケット発売は6月を予定しており詳細は5月下旬ごろに公開予定です。争奪戦になりそうだけども、なんとしてでもゲットしておきたいぞっ!
※記載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は展覧会公式サイトでご確認ください。
参照元:展覧会公式サイト、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:© Mauritshuis, The Hague