絶賛公開中のシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』。
ここ最近、本作でダンブルドアの宿敵・グリンデルバルドを演じた俳優マッツ・ミケルセンさんの魅力にハマる人が急増しているようなんです。
試しにツイッターで「マッツ」「マッツ・ミケルセン」と検索してみると……「マッツ愛」を叫ぶ人でいっぱい！
そこで今回は、マッツさんの大ファンの私が「マッツ沼落ちした人へオススメのマッツ作品3選」をご紹介しようと思います♪
【マッツさんてどんな人？】
“北欧の至宝” の異名をとるマッツさんはデンマーク・コペンハーゲン出身、1965年11月22日生まれの56歳です。
183センチの高身長からなる抜群のスタイル、圧倒的美貌、紳士的な振る舞い、ただならぬ色気など、魅力を上げたらキリがありませんが……
ファンの心をつかんで離さないのは “気取らない親しみやすさ” ！ ファン対応が神レベルなことでもよく知られています。
そんなマッツさんは、幼少期は体操選手として鍛えられ、その後ダンサーとして活躍した異色の経歴の持ち主。美しい身のこなしにも納得～！
【マッツ沼落ちした人へオススメのマッツ作品3選】
＜その1：エレガントなマッツが好きな人へ…ドラマシリーズ『ハンニバル』＞
マッツさんを一躍有名にした作品といえばこちら！ 「表の顔は紳士的な法医学精神科医、裏の顔は残虐な殺人鬼」という難役を演じてグローバルな人気を獲得しました。本作はグロテスクな描写が多いため、観る人を選ぶ作品ともいえますが、そういったシーンをやり過ごしてでもおつりがくる（？）ほどマッツさんの魅力がハンパない！
繰り出される仕草すべてがエレガント。華麗なる手さばきで料理をし（材料はアレですが）、仕立てのよいスーツに身を包んでワインを傾ける姿は “美” そのもの。闇を抱えているがゆえの “影” や “狂気” も相まってもはや “マッツの魅力全部乗せ” 状態です。マッツ版・グリンデルバルドが好きな人はきっとハマるはず。
ちなみに『ファンタビ』シリーズの人気キャラ・ジェイコブ（ダン・フォグラーさん）も、ちょこっと出演しているんですよ～！
配信：Hulu、U-NEXT、Amazonプライム・ビデオなど
＜その2：冴えないマッツがたまらなく魅力的！ 映画『アナザーラウンド』＞
パッとしない毎日を送る高校教師4人がお酒の力を借りて人生逆転を試みる本作。マッツさんは仕事もプライベートもうまくいかない、冴えない中年男性を演じているのですが、ヨレたシャツ＆メガネでぼんやりしている姿が逆にセクシーだから困ります。しかもセリフは全編デンマーク語。特徴的な発音でぼそぼそとささやくように話す姿、セクシーに拍車がかかっている～～～！
また本作のラストではマッツさんによるダンスシーンを拝むことができます。ブラックスーツでひらりひらりと舞う “ダンサー・マッツ” の魅力に酔いしれたい人はぜひ。
配信：U-NEXT、Amazonプライム・ビデオ、dTVなど
＜その3：屈強な軍人と化したマッツが大暴れ！ 映画『ライダーズ・オブ・ジャスティス』＞
アフガニスタンで軍人として任務を遂行していたものの、家族が事故に遭い急遽帰国。その後、ただの事故ではないと知った男が復讐の炎を燃やす本作。マッツさんは主人公の軍人を演じているのですが、粗野だし、すぐ暴力を振るうし、いつものイメージとは真逆！ しかも戦闘能力が異様に高く、すさまじい強さに圧倒されちゃうんです。坊主＆あごひげのワイルドな風貌も新鮮で、きっとあなたも「え、この人だれ!?!?!?」と混乱するはず……！
高貴で優美なイメージが強いゆえに、沼落ちしたばかりの人は唖然とするかもしれませんが、ギャップ萌えしたい＆マッツさんの新たな一面を知りたい人にはオススメ。マッツさんならではの心の傷に苦しむ繊細な演技も見どころのひとつです！
配信：U-NEXT
＜おまけ：マッツの妖美にもっと酔いたい人へ……映画『007 カジノ・ロワイヤル』＞
みなさんご存じ『007』シリーズにも出演しているマッツさん。本作では、主人公のボンドと対決する犯罪組織の会計係を演じているのですが……「スーツをまとったエレガント紳士」「左目に傷あり＆涙腺異常により血の涙を流す」「ボンドへの拷問シーンあり」といった具合に、刺さる人には刺さりまくるキャラクターなのですよ。退廃的な美をまとうマッツさんが好きな人は、こちらもおかわりでどうぞ～～！
配信：Amazonプライム・ビデオ、U-NEXTなど
※会員でも、別途料金がかかる作品が含まれています。
Illustration：稲葉翔子
執筆：田端あんじ (c)Pouch