マ・ドンソクの重量級アクションにヒャッハー!!! Netflix韓国映画『バッドランド・ハンターズ』【カウチポテトのお供】

2024年2月9日

韓国エンタメ界が生んだ唯一無二の俳優、マ・ドンソクさん。中でも「アクション」を演じる彼は相手がどれだけヤバい犯罪者だろうが、ゾンビだろうが、拳ひとつで叩きのめす！　この笑っちゃうほどの強さに魅了される人が後を絶ちません。

そんなドンソクさんのアクションをたっぷり満喫できるアドレナリンがドバドバ出ちゃう新作映画は、もうチェックしたでしょうか。

毎週金曜は各配信サイトで観られるオススメ作品を紹介する日。

今週もよく頑張った……週末はおうちでゴロゴロしながら、Netflix韓国映画『バッドランド・ハンターズ』を観て、カウチポテトになっちゃお〜！

【あらすじ】

大地震によって無法地帯と化した韓国・ソウル。終末的な荒野と化してから数年後、ナムサン（ドンソクさん）は弟分と共に、食料を狩るハンターとして生活していました。

ある日のこと、昔から成長を見守ってきた少女・スナ（ノ・ジョンウィさん）が、人体実験を繰り返すマッドサイエンティストに囚われてしまいます。スナを助けだすため、ナムサンと弟分は、とあるマンションへと向かうのですが……？

どんな作品であろうとも「マ・ドンソク＝ハチャメチャに強い」という設定は、もはやデフォルト。本作ではスパナで殴られても「チクッとした」とか言っちゃうほど、重量級アクションを存分に堪能できます。

そんな彼の基本的な戦闘スタイルは「裸一貫」！

規格外に強いため、拳ひとつだけで悪党どもをボッコボコにできますが、ナイフや銃の扱いもお手のもの。どんな敵が立ちはだかろうとも「彼さえいれば絶対に助かる」という絶大なる安心感があるんです。

荒れ果てた世界にはびこる無法者たち。人体実験を繰り返す、危険な思想の持主。

そうした危険人物たちを、バッタバッタとなぎ倒していくドンソクさん。ドンソク兄貴を慕う仲間たちが見せるアクションも必見で、重量感あるドンソクさんとは対照的な蝶のように舞い蜂のように刺す軽やかな体さばきに魅了されることでしょう。

1時間48分の上映時間のうち大半がアクションシーンといっても過言ではありません。スリリングな展開も相まって、ひたすらヒャッハーしたい人に全力でオススメしたいッ！

韓国のホラー＆スリラー系作品には、不気味なクリーチャーがよく出てくるのですが、本作でも人体実験によって誕生した奇妙なクリーチャーたちが大暴れ！

韓国作品に登場する化け物たちは、往々にして動きが俊敏ですが、本作のクリーチャーたちも大健闘しています。

ドンソクさんがありったけの力でぶちのめしても全然めげない、ガッツある戦いぶりをご堪能ください。

この作品をひと言で表すなら「マ・ドンソク詰め合わせセット」。強いドンソクさんはもちろん、可愛いドンソクさんも堪能できちゃうんです。

本国では「マブリー（マ・ドンソク＋ラブリー）」と呼ばれているほど、キュートな人柄で知られるドンソクさん。本作においても、マダムに誘惑されて苦い顔をしたり、「膝が痛い」と言いながら銃を杖がわりにしたりと、茶目っけたっぷり！

正直な話、ストーリーに深みがあるかというと、そうでもないのですが（笑）、スカッとできるしただただ楽しいです。カウチポテトのお供にぜひ。

Netflix韓国映画『バッドランド・ハンターズ』（原題：황야 / Badland Hunters）
2024年1月26日から独占配信中

※カウチポテトとは：ソファや寝椅子でくつろいでポテトチップをかじりながらテレビやビデオを見て過ごすようなライフスタイルのこと。