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韓国のゴールデングローブ賞「百想芸術大賞」目前🏆 大豊作と話題の2024年オススメ韓国ドラマ13選

2024年5月2日

© Studio Dragon by CJ ENM

今年2024年は韓国ドラマが大豊作。次から次へと良作が配信されるため、韓ドラ好きのひとりとしては、毎日嬉しい悲鳴をあげまくっております。

しかも、大型連休って韓国ドラマのイッキ見に最適じゃないですか。

というわけで、今回は「大豊作と話題の2024年オススメ韓国ドラマ13選」をお届け! 5月7日に授賞式が開催される韓国のゴールデングローブ賞こと「百想芸術大賞(ペクサン)」にノミネートされている作品を中心にセレクトしてみましたよ〜!!

【大豊作と話題の2024年オススメ韓国ドラマ13選】

■Amazon プライム・ビデオ

・『私の夫と結婚して』(百想ノミネート / テレビ部門助演賞)
スレギ夫(=ゴミ夫)と親友が不倫をしていたあげく、そのふたりに殺されてしまった主人公が、過去に戻ってもう1度人生をやり直す物語。本作でスレギ夫を演じたイ・インギョンさんが助演賞(男)にノミネートされています。

スレギすぎる夫の振る舞い、怖すぎる親友・スミンの怪演、華麗な復讐劇など、最初から最後まで息つく暇なし! 続きが気になりすぎてイッキ見せざるを得ないはず。

作品リンク:Amazon Original 『私の夫と結婚して
Photo:© Studio Dragon by CJ ENM / Prime Video で独占配信中

・Amazon Original『誘拐の日』(百想ノミネート / テレビ部門新人演技賞)
病気の娘の病院代を準備するため、前妻の提案で11歳の少女ロヒを誘拐することにしたミョンジュン。ところが、目の前に現れたロヒは記憶喪失状態、おまけにロヒの両親は何者かに殺されていたのです。

実は心根が優しいミョンジュンは、誘拐犯から一転、ロヒを守る立場に! 子どもなのにやたらと頭が切れる、大人びたロヒを演じたユナさんが新人演技賞ノミネートされています。

作品リンク:Amazon Original『誘拐の日
Photo:©ASTORY Co.,Ltd ©KT StudioGenie Co.,Ltd ©ENA / Prime Videoで独占配信中

■ディズニープラス

・『ムービング』(百想ノミネート / テレビ部門作品賞・最優秀演技賞など)
昨年2023年における最大のヒット作ともいわれる本作。「空に浮く力」「けがを治す力」などを持つ能力者の親とその子どもたちが、自分たちを狙う政府や謎の組織と対峙していく物語です。

「前後半で異なる構成」「壮大なアクション」「見事な伏線回収」など、見どころは数あれど、私個人としては「親との子の絆」を描いたシーンに最も胸を打たれました。何度でも鑑賞したくなる超名作!

作品リンク:『ムービング
Photo:© 2024 Disney and its related entities / ディズニープラス スターにて全話独占配信中

・『悪鬼』(百想ノミネート / テレビ部門作品賞・脚本賞など)
悪魔に憑りつかれた女×それが見える男によるオカルトミステリー。死んだ父の遺品を手にしたことで、周囲の人が次々死ぬ(!)現象に見舞われるようになった主人公・サニョンと悪魔の戦いを描きます。

本作における最大の見どころは「謎解き」と「主演キム・テリさんによる鬼気迫る怪演」。そもそも悪魔の正体とはなんなのか、散りばめられた伏線を回収しながら謎解きを楽しんでみて!

作品リンク:『悪鬼
Photo:© STUDIO S. All rights reserved. / ディズニープラス スターにて全話独占配信中

■Netflix

・『マスクガール』(百想ノミネート / テレビ部門助演賞・新人演技賞)
外見コンプレックスに悩むモミは、昼間は会社員として働きながら、夜はカリスマ配信者「マスクガール」として活躍することで自尊心を保っていました。しかしある出来事がきっかけで、予想だにしなかった転落人生を歩むことに……。

本作で、モミを執拗に追う女とその息子を演じたヨム・ヘランさん&アン・ジェホンさんが助演賞に。そして、整形前のモミを演じたイ・ハンビョルさんが新人演技賞にノミネートされています。

作品リンク:『マスクガール
Photo:Jun Hea-sun/Netflix © 2023 / 2023年8月18日より独占配信中

・『医師チャ・ジョンスク』(百想ノミネート / テレビ部門最優秀演技賞)
医学部を卒業したものの、結婚&出産を機に専業主婦になった主人公が、大病を経験したことで一念発起! 46歳にして医学生となり、医師を目指す姿がコメディタッチで描かれます。

主人公・ジョンスクを演じたオム・ジョンファさんが最優秀演技賞(女)にノミネート。歴代級のクズ夫とも称された、ジョンスクの夫・イノのポンコツぶりにも注目してください。ムカつくのに、不思議と憎めないので(笑)。

作品リンク:Netflixシリーズ『医師チャ・ジョンスク』「独占配信中

・『今日もあなたに太陽を 〜精神科ナースのダイアリー〜』(百想ノミネート / テレビ部門作品賞・脚本賞など)
心優しい看護師のダウンは、丁寧すぎる仕事ぶりがあだとなり、内科から精神科へ移動を命じられます。はじめこそ戸惑いますが、持ち前の「寄り添い力」を武器にして、患者ひとりひとりと向き合いながら自分の居場所を見つけていくのです。

本作には「パニック障害」など比較的身近な症例も出てくるため、共感する人も多そう。心が弱っているときにこそ癒やされる、見るお薬のような優しい作品です。個人的に大好きな作品でもあります!

作品リンク:『今日もあなたに太陽を 〜精神科ナースのダイアリー〜
Photo:Yang Hae Sung © 2023 Netflix, Inc. / 2023年11月3日より独占配信中

・『サムダルリへようこそ』(百想ノミネート / テレビ部門助演賞)
著名な写真家として成功を収めていたサムダル。しかしある日のこと、アシスタントを叱責したことがパワハラ騒動へと発展し、孤立無援に。マスコミを避けるため故郷・済州島に舞い戻ることになります。

故郷を飛び出し、都会で孤独な戦いを続けてきたサムダルが、元気を取り戻し再び歩みはじめる物語。強くて人情味があるサムダルの姉を演じたシン・ドンミさんが助演賞(女)にノミネートされています。

作品リンク:Netflixシリーズ『サムダルリへようこそ』独占配信中

・『殺人者のパラドックス』(百想ノミネート / テレビ部門演出賞・助演賞など)
意図せず人を殺してしまった平凡な青年・タンは、なぜかその日から「犯罪者」を見分けられるようになります。特殊な能力を活かして、悪いやつを闇に葬り続けることを生業としますが、勘のいい刑事に気づかれてしまい……?

スリリングな展開が続く本作で主人公・タンを演じているのは『パラサイト 半地下の家族』のチェ・ウシクさんです。殺人犯になる前と後のウシクさんの表情が全然違っており、そのギャップに鳥肌が立っちゃうこと間違いなし!

作品リンク:『殺人者のパラドックス
Photo:SONG KYOUNG SUB © 2023 Netflix, Inc. / 2024年2月9日から独占配信中

・『良くも、悪くも、だって母親』(百想ノミネート / テレビ部門作品賞・脚本賞・最優秀演技賞など)
とある理由でシングルマザーになったヨンスンは、女手ひとつで豚農場を経営しながら息子・ガンホを立派に育て上げます。しかし、息子を愛するがあまり、厳しくしすぎたため、大人になった今ではお互い疎遠に……。

ガンホは優秀な検察官になりますが、ある日、交通事故がきっかけで子どもの頃の精神状態に戻ってしまいます。

親子の絆を取り戻す過程を描きつつ、交通事故の真相を解き明かしていくミステリー作品としても楽しめる本作。息子のために愛情を注ぎ続けるヨンスンを演じたラ・ミランさんが最優秀演技賞(女)にノミネートされました。

作品リンク:Netflixシリーズ『良くも、悪くも、だって母親』独占配信中

・『涙の女王』(百想ノミネート / テレビ部門最優秀演技賞)
韓ドラ好きから今年ダントツの支持率を誇る超話題作。記事執筆時(4月17日時点)ではまだ配信途中ですが、あの『愛の不時着』の再来ともいうべき大フィーバーぶりをみせています。

本作をめちゃくちゃ完結に説明すると「離婚を考えている1組の夫婦が、妻の病をきっかけに絆を取り戻してゆくお話」なのですが、それだけではないところが本作のすごいところ。ハラハラドキドキのお家騒動、コメディ&ラブの匙加減、前半と後半でガラリと変わるストーリー展開など、魅力の宝庫〜〜!

最優秀演技賞にノミネートされた、夫・ヒョヌを演じているキム・スヒョンさんの繊細な演技にも魅了されます。まだ観ていないのなら、今すぐ追いつきましょう。

作品リンク:Netflixシリーズ『涙の女王』独占配信中
※2024年4月28日に最終話配信予定

・『ドクタースランプ』
高校時代にライバルだった秀才同士の男女が、人生最大のスランプ期に再会を果たすーーー。順風満帆な人生をおくってきたふたりの主人公ハヌルとジョンウを、人気俳優パク・シネさん×パク・ヒョンシクさんが演じるロマンチックコメディです。

1度人生に挫折した経験がある人ならば、きっと本作に共感を覚えるはず。どん底の状態に置かれても、負けることなく立ち直っていくふたりを見ていると、自然と勇気をもらえます。

作品リンク:Netflixシリーズ『ドクタースランプ』独占配信中

・『無人島のディーバ
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の演技が喝さいを浴びたパク・ウンビンさんが “無人島に流れ着いた歌姫” を演じた本作。ウンビンさんの演技も、歌声も、非常に魅力的なのですが、今回注目したいのは相手役を務めたチェ・ジョンヒョプさん!

ジョンヒョプさんといえば、TBS系ドラマ『Eye Love You』に出演したことがきっかけで “ヒョプ様” として大ブレイクしていますよね。

『無人島のディーバ』では、日本のドラマでは見られなかった “影のある演技を堪能” できますよ。終始クールなヒョプ様の新たな魅力にシビれてください。

作品リンク:Netflixシリーズ『無人島のディーバ』独占配信中

さーて、気になる作品はあったでしょうか? 注目の作品ばかりなので、連休中に全作品を完走するのもありですよ〜!!

執筆:田端あんじ (c)Pouch

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