もうすぐハロウィンですね! みなさんはなにか企んでいますか? やっちゃえ、とお考えのみなさんのために、Pouchではこれまでハロウィンで使えちゃうコスメやグッズなどをご紹介してきました。
さてさて、数あるハロウィングッズの中で、いま注目を集めているのが100円ショップで買えちゃうハロウィンメイク! わずか100円(税込108円)で手に入るにも関わらず、きちんと使えて秀逸とのこと。たしかに奇抜なハロウィンメイクは年に1度しか使わないので、コスメ代を安く抑えられたらありがたい!
ということで、100円ショップダイソーを中心に、ハロウィンで使えそうなメイクグッズをかき集めて実際にメイクしてみました! ちなみに記者は、メイクが不得意でぶきっちょ! なので、実際にハロウィンメイクグッズを買って挑戦した際に、「おぉ〜!」や「うわああッ!」などと声が出しっ放しになるほどあれこれやらかしまくりましたが、そんな経験をふまえポイントなどをご紹介してまいります!
【実際に買ったものはこ・れ・だ!】
<ダイソー>
・パーティー付けまつげ 3種類(蜘蛛の巣・羽・ピンク)
・つけまのり
・アイシャドウ 2種類(ブルー系・紫系)
・タトゥーシール
・リキッドアイライナー
・口紅(一番赤いもの)
・リップスティックブラシ
・ボディーペイント用インク
・ボディーペイント用シール
・化粧落とし
<Seria(セリア)>
・メイク用スポンジ詰め合わせ
・ファスナー
・両面テープ
特に買うのが大変だったのが、今話題のダイソーの「パーティー付けまつげ」。人気の高い「スター」「蜘蛛の巣」「ホラーハウス」はただいま入手困難なのだそうな。
記者も今回の取材のためにいくつかの店舗へ問い合わせしてみたところ、「入荷待ち状態」ばかり。例え問い合わせ先にあったとしても、ダイソーはお取り置きはしていないので確実に手に入れるのはもはや運次第です。購入希望の方は、ハロウィンまでに綿密な計画を立てましょう!
【実際に4種類のハロウィンメイクに挑戦】
ということで実際に4種類のメイクをしてみました。今回モデルになってくれたのは26歳の女性です。
その1:大人可愛い!? ダイソーハロウィンメイクをフル使用!
人気の「蜘蛛の巣」と「フェイスペイント」でハロウィンメイクしてみました。
<メイク方法>
ハロウィンメイクと言えば、普段出来ないような“ド派手メイク”。アイシャドウも発色良く見せたいわけで……ということで、記者は口紅をアイシャドウ変わりにし、グラデーションを作ってみました。
しかしここで問題が…! 最近Pouchでもご紹介したダイソーの水無しではがせるフェイスペイント「ミラクルペイント」と「抜き型シール(ステンシル)」。“絵が苦手なひとでも、抜き型シールの中に色を塗り、シールをはがせば簡単にハロウィンのボディーペイントが完成!”とのことでしたが……
ぶきっちょな記者にはかなり難しかった。インクが乾くとゴムになるので、急いで塗って外さないと、シールを剥がすと同時に肌についたインクも一緒に剥がされてしまうのです! 説明書には「10秒以内にシールを剥がす」と書かれていますが、記者としては5秒以内をオススメします!
その2:ずぼらメイク! タトゥーシールだけで完成する妖精モテメイク!?
つけまつげを付けるのが苦手! という人にオススメしたいのがこのタトゥーシールをつかったアイメイク。
<メイク方法>
明るい派手なアイシャドウ(今回はブルーアイシャドウ)をまぶたに思いっきりつけて、タトゥーシールを貼るだけのずぼらメイクです。
ダイソーで発売されているタトゥーシールは、チョウチョが3つ、鳥の羽が6つ、ロザリオが3つも入ってかなりオトク! サイズも大きめで、どこにつけても存在感アリアリなのが嬉しいですね。今回は、チョウチョをハサミで半分に切って使用。目を閉じた瞬間にチョウチョが出てくるように両目にはりつけました。
このメイクなら瞬きするたびに「え、それもしかしてチョウチョ?」と声をかけられること間違いなし! もしかしたら気になる男性に「目閉じて…」というハロウィンサプライズが起きちゃうかも……! もちろんチョウチョを見たいだけかもしれないですけどね!
その3:顔の一部にあるジッパーをおろしちゃった痛々しいメイク!
ハロウィンのメイクといえば、ゾンビメイクや痛々しい特殊メイクが人気のひとつ。中でも人気の1つがファスナーメイク。顔の一部にあるファスナーをおろすと皮膚の下にある真っ赤な筋肉が見えちゃうメイクです。
<メイク方法>
ファスナーにいつも使っているファンデーションを塗り込み、ファスナーの裏部分に両面テープを付けます。ファスナーを開けた状態で、顔の好きな部分に貼りつけます(ファスナーが長い場合は余分な部分を頭髪に隠しピンで止めるかハサミで切ってしまいましょう)。ファスナーを開けた際の肌部分に、口紅で思いっきり塗っていきます。ところどころにアイシャドウの暗めの色をポイントとして一緒に塗りこみ完成です。
ファスナーをただ付けただけなので、ちょっと浮いちゃうかなと思いましたが、ファスナー内の赤い筋肉部分が痛そうで目を奪われるため、そんなに気にならない感じもしました。
その4:ザ・ハロウィンメイクを目指したのに「ゾンビ化した大阪のおばちゃん」が堂々完成!
ダイソー人気商品の1つでもある、パーティー付けまつげのボリュームピンクを使ってみました。
<メイク方法>
目にド派手なピンクつけまつげを付け、目の下、口の両端に縫い目をアイシャドウとアイライナーで引きます。
うん、なんだかゴージャスな付けまつげの付け方がおかしかったのか、モデルさんと全く目があいません! まつげを持ち上げてみたものの、重いのか相性が悪いのかまつげが下がってきます。さらに縫い目メイクが、ゴージャスな付けまつげと合わず浮いてしまいました。
どの角度から撮影しても可愛いでもなく、怖いでもなく……。なんだかじっと眺めていると “大阪のおばちゃんがゾンビになった”という景色がみえてきました。モデルさんからも「ちょっと目が開けにくいし重いし、そもそも可愛い……?」と苦言も。いや、もしかしたら髪型とか衣装で可愛くなる……かもしれない。
ということで、記者のやってみた100均オンリーのハロウィンメイクでした。きっとメイクな上手なひとがやったらもっといい感じになるかと! 皆さんもぜひ参考にしてみてくださいね。
参考:ダイソー/Seria(セリア)
執筆=百村モモ (c) Pouch 撮影=記者の友人