2019年5月5日まで東京・六本木ヒルズにある「ヒルズ カフェ / スペース」内にオープンしている『ハーゲンダッツ 抹茶サロン』。
日本市場向けフレーバー第1号である「グリーンティー」のおいしさやこだわりを感じてもらえるようにと企画されたサロンです。
ここでは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚の五感をフルに活用して楽しめる 抹茶づくしの“体験型コース” がいただけるそうで、想像しただけでワクワクが止まりませんーー! ゴールデンウィーク中の開催ということもあり、行列必至の同イベントにひと足お先に行ってまいりました!
【抹茶づくしの6品のコースとは?】
『ハーゲンダッツ抹茶サロン』の店内に一歩足を踏み入れると、そこは抹茶の緑色をベースにしたオトナな雰囲気漂う空間。
メニューは五感で味わう抹茶づくしの全6品がコース形式で提供されます。人気レストラン『L’AS (ラス)』のオーナーシェフが監修しているそうで、かなり気合いが伺える内容です。
1品目は、ノンアルコールの「グリーンティーとライムのカクテル」。一口いただくと、抹茶の苦味にライムの酸味がきいていて、超爽やか! 炭酸のシュワシュワ感も相まってすっきりしたのみ口です。青汁っぽい見た目に反してオサレ度上級な仕上がり。
この時点でかなり心をグッとつかまれ、ハーゲンダッツこだわりの抹茶の世界へと誘われます。いやあ、さすがですわ! 私も気合い入れて味わいます! という気にさせられます。
【フォアグラを挟んだクリスピーサンドですと⁉︎】
2品目は「フォアグラのクリスピーサンド グリーンティーフレーバー」。最初にフォアグラって聞いたときは思わず聞き間違えたかと思いましたが、ガチのやつでした。
フォアグラとほろ苦い抹茶のコーティングが超濃厚っ!!! ともすればしつこすぎる味わいになりそうなところを、中に忍ばせたパッションフルーツジャムの甘酸っぱさが絶妙なマリアージュを醸し出しています。
これは絶対この先もコンビニでは販売されないやつ! ハーゲンダッツファンは必食です。
【濃さが違う抹茶のティラミスを食べ比べ】
贅沢かつ斬新すぎるお品に興奮覚めやらぬところで出てきたのが、2品目の「3種の濃さの抹茶ティラミス」。濃さの違う抹茶ティラミスをスプーンでひとさじずつ食べ比べができます。
その濃さは、1倍→6倍→12倍なんだとか! まずは抹茶の割合が薄いものからいただくと、ミルク感が強めのまろやかな甘さが口の中に広がります。中くらいのは親しみのある抹茶スイーツの味わい。そして一番濃いものは、もう抹茶そのもの! かなり苦味が濃いので、3つのティラミスを行きつ戻りつ、口の中で調整しながら食べるのがおすすめです。
【驚きの演出が楽しめるデザートも】
ここまででもかなり充実した内容ですが、さらに趣向を凝らした一皿が! 4品目の「暗闇に覆われた抹茶ジュレ」は、ハーゲンダッツのグリーンティーに使われている抹茶の茶葉が黒い布をかけて育てられていることにちなんで驚きの演出が用意されているんです。
器にのせられた特殊な布に火をつけると、中からキウイやマスカットなどのフルーツに抹茶のジュレがあしらわれたデザートが登場!まさに五感で楽しめる一品です。
【最後はこれ以上ないインスタ映えな一品】
この後、5品目の抹茶入り緑茶に続いて登場する6品目の「至福のハーゲンダッツ グリーンティー」にはまたもや凝った演出が。
ドライアイスからもくもくスモーク出てるし……! やたらお皿大きいし! お味の方は、ハーゲンダッツのグリーンティーに濃厚な抹茶ソースを加えた安定の美味しさです。
かなりエンターテイメント性の高い演出の数々に、驚かされっぱなしだった今回のコースメニュー。
過去にもいくつかハーゲンダッツのイベントには参加していますが、今回のこだわりっぷりは史上最高と言っていいかも!
これで税込み2900円はむしろ安いと思います。予約枠の他、当日来場者枠の席もあるそうなので、ぜひGW中のお楽しみとして行ってみてはいかがでしょうか! 整理券の入手方法など詳細は、参照元のリンクからご確認ください。
参照元:ハーゲンダッツ
画像・執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch
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▼構造が若干複雑な六本木ヒルズは慣れていないと迷いがちなので、お店の位置を詳しくお伝えしておきますね!
まず日比谷線の駅から1C出口を目指します。
▼エスカレーターに乗って外に出たら、目の前に大きなクモのオブジェが見えます。
▼オブジェのさらに先へ、右手の巨大なオフィス棟に沿って歩いて行くと…そのオフィス棟の1階にありますよ!
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