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週末、なに観る? カウチポテトのお供:衝撃作💥Netflix韓国ドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』は単なる復讐劇じゃ終わらない

2023年1月13日

高校時代の壮絶ないじめにより、心身ともに傷を負った女性。

でも彼女は決して泣き寝入りはしない。加害者を地獄に落とすべく、入念に計画を練り、時間をかけて準備をして、逃げ場のない袋小路へと追い詰めてゆく……。

毎週金曜は各配信サイトで観られるオススメ作品を紹介する日。

今週もよく頑張った……週末はおうちでゴロゴロしながら、Netflix韓国ドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』を観て、カウチポテトになっちゃお〜!

【あらすじ】

建築家になることを夢見る女子高校生・ドンウンは、ある日突然いじめのターゲットに。そのいじめのせいで心身ともにボロボロになり、自ら退学の道を選びます。

月日が流れ、30代になったドンウンは小学校の教師になっていました。

なぜ建築家ではなく、小学校の教師になったのかーーー。その背景にはかつて自分をいじめ抜いた加害者たちへの復讐計画があったのです。

【ココが見どころ!】

<その1:壮絶な幕開けからの綿密な復讐劇>

目を覆いたくなるようないじめを受け続けてきたドンウン。

ヘアアイロンで腕を焼かれる」など、かなりハードなシーンもありますが、だからこそドンウンの復讐劇を応援せずにはいられなくなります。負けるなドンウン、やっちゃえドンウン!

また、昔と今を行き来しながら進んでゆくストーリー展開によって、点と点がつながり線になってゆく構成も見事です。

ドンウンの復讐は完全なる頭脳戦。観進めるごと「あのときの行動にはこんな意味があったのか!」と驚嘆することでしょう。

<その2:いじめの加害者が本当に憎たらしい>

いじめの加害者を演じるキャストの演技がうますぎて終始ムカついてしまうこと必至。

特に主犯である女子高生・ヨンジン&大人になったヨンジンの “人を食ったような表情” には、震えるほどの怒りを感じてしまいます。

性格が最悪なのに、お金持ちの家に生まれ、お金持ちのイケメンと結婚し、お天気キャスターとして活躍しているところも腹立たしい〜〜〜! キィ〜〜〜!

ほかの加害者たちも(ムカつくことに)社会的成功を収めていますが、同じいじめグループの中にも “階級” があり、下とみなされた者が馬鹿にされる描写もあります。それにしても彼らはいったい、何と戦っているのでしょう……。

<その3:仲間との絆や主人公の脆さも垣間見える奥深い脚本>

大ヒットドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』のキム・ウンスク脚本×『秘密の森』のアン・ギルホ監督による本作。ひと筋縄ではいかない復讐劇において、ひとつの柱となっているのが、ヒューマンドラマ的な側面です。

はじめこそ孤独だったドンウンですが、復讐を進める過程で、かけがえのない仲間たちを得ます。

彼らと少しずつ距離を縮める描写は、どこか微笑ましく、胸がいっぱいになって涙がにじむ……。また、ドンウンが過去のトラウマからパニックを起こす描写からは、復讐の鬼にはなりきれない脆さを感じました。

ちなみに、ドンウンの味方のひとりで、ドンウンに恋心を抱く医師・ヨジョンを演じているのは、韓国ドラマ『Sweet Home~俺と世界の絶望~』でツンデレお兄ちゃんを演じたイ・ドヒョンさん。彼も非常に興味深いキャラクターなのでぜひご注目ください。

【これで終わり…? サスペンス展開も気になるゾ】

続きが気になりすぎてイッキ見待ったなし。1話あたり約50分&全8話と、韓国ドラマにしては短めなので、昼くらいからエンドレスで流しておけば1日で観終わってしまいます。

そして実は本作、8話で完結していないのでもどかしい!

8話の “その後” を描いたパート2は2023年3月に配信予定。ドンウンに恋心を抱く医師・ヨジョンの心の闇、過去に起きた殺人事件にまつわるサスペンスな展開など、続きが気になりすぎるよ〜!

■今回紹介した作品

Netflixドラマ『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』(原題:더 글로리)
2022年12月30日より独占配信中

※カウチポテトとは:ソファや寝椅子でくつろいでポテトチップをかじりながらテレビやビデオを見て過ごすようなライフスタイルのこと。

執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:Graphyoda/Netflix、© 2022 Netflix, Inc.

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