【最新公開シネマ批評:番外編】
映画ライター斎藤香が2022年にPouchでご紹介した映画の中から、厳選5作品をピックアップ。心がほっこりしたり、やる気が出たりする前向きな映画を選びました。
それでは、発表しま〜す!
【2022年ベスト映画5選】
1、『ハケンアニメ!』
天才監督(中村倫也さん)と、彼から覇権を奪おうと燃える新人監督(吉岡里帆さん)の新作アニメのバトルがベースですが、彼らの戦いを支えるスタッフやアニメーター、声優たちの頑張りも本当に胸アツ! 登場人物たちのアニメ愛とこの映画のスタッフの方達の『ハケンアニメ』愛が見事にリンクしていました。
参考リンク:公式サイト、紹介記事、Amazon
(C)2022 映画「ハケンアニメ!」製作委員会
2、『ミセス・ハリス、パリへ行く』
ハリスの人懐っこい性格とディオール愛が、メゾンの人々の心を動かしていく様が楽しくつづられていきます。夢を追いかけるのに年齢は関係なし! ハリスさんの行動力と愛され力が元気をくれる快作でした。
参考リンク:公式サイト、紹介記事
(C)2022 Universal Studios
3、『メタモルフォーゼの縁側』
友情に年齢差は関係ないんだな〜と思ったり、好きなことに夢中になることの幸福に胸が躍ったり。うららと雪さんの交流が可愛くて、ほっこりする鶴谷香央理さんの同名原作の映画化作品です。
参考リンク:公式サイト、紹介記事、Amazon
(C)2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会
4、『トップガン マーヴェリック』
しかし、何よりすごいのは実際にIMAXカメラ搭載した戦闘機を操縦しての空中戦シーン! トム・クルーズに不可能はないということが証明された映画でした。
参考リンク:公式サイト、紹介記事、Amazon
(C)2021 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.
5、『サバカン SABAKAN』
海沿いを自転車で走り抜ける姿の爽やかさ、そして別れ際に離れがたくて「またね〜」を繰り返すふたりの可愛さにもう涙腺が緩みっぱなし。竹本くんが久田くんに握ってあげるサバ缶のお寿司が思い出の味になっていく流れも最高でした!
参考リンク:公式サイト
(C)2022「SABAKAN」Film Partners
【年末年始も映画三昧しよっ♪】
日本映画3本、外国映画2本、2022年も日本映画が大健闘でうれしい限りです!
上記以外でも『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『ドリームプラン』、『MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』、そして『天間荘の三姉妹』も良かったなあ〜。
このベスト5が皆さんの映画鑑賞の参考になれば幸いです。年末年始、映画三昧してくださいね!
執筆:斎藤 香(C)Pouch