普通の入浴剤は粉末のものが多いですよね。適量を浴槽に入れてから入ると、肌荒れや肩こりに良い効果をもたらすといわれています。毎日の疲れを癒やすために入浴剤を使用している人は多いと思います。

入浴剤には錠剤タイプのものもあって、その代表的な商品が『バブ』です。浴槽に入れると炭酸ガスが発生してお湯に溶け、疲れた体を癒やすことができるというわけです。『バブ』を入れたときのあのシュワシュワ、見ているだけで楽しいですよね。でも、噂によると『バブ』の使い方を間違っている人が多くいるらしいのです。

実際に記者の周囲の人たちに『バブ』の使い方を聞いてみたのですが、7人中6人が間違っていました! 『バブ』を浴槽に入れてシュワシュワと泡が出ているときに浴槽に入る人が多くいるようですが、それは間違い。泡が出ているときに入るのは正しい方法ではなかったのです。

『バブ』は浴槽に入れてから完全に溶けるまで待って、それから入浴するのが正しい入浴方法です。シュワシュワの正体は炭酸ガスなのですが、『バブ』の錠剤が完全に消えてからでも効果があるので「泡が出ているから効く」というわけじゃないんですね。

正しい使い方はパッケージにも書かれているので、ご自宅に『バブ』がある人はチェックしてみましょう。でも、シュワシュワしているときに入りたいと思ってしまう心理は理解できますけどね。

写真: Pouch編集部.