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ここ最近、若者の “緑茶離れ” が深刻化。これに伴いお茶の売り上げも落ち込み気味、はてさて一体、どうしたらいいものか……。

悩ましい問題を解決すべくクラウドファウンディングサイト「Makuake」内に立ちあがったのが、「熊本県天草発 イルカのティーバッグ」プロジェクト。

ティーバッグのかたちをそっくりそのまま、イルカに。お湯を入れると、まるでティーポットの中をすいすい泳いでいるかのようです。うん、この可愛さ&オシャレさならば、若者にも受け入れてもらえそう!

【熊本県のお茶屋さんが開発】

イルカのティーバッグを考案したのは、創業35年、熊本県天草苓北町のお茶屋さん、「お茶の松下園」。なぜイルカの形にしたのかというと、天草にはイルカがたくさんいて、イルカウオッチングも盛んなのだそうよ。

地元の人にも愛されているイルカをモチーフに、アイデアを出してはみたものの、オリジナルティーバッグ製造の技術を持ち合わせていなかった同社。そこで、ティーバッグ専門の企業数社に相談したところ、返ってきた答えは総じて、「そんなものは作れません」。

【半年かけてようやく完成】

こうなったらもう、自分たちで作るっきゃないでしょ! というわけで、今回のプロジェクト代表を務める高橋翔太さん率いる株式会社大翔水産とタッグを組み、半年以上の年月をかけて制作。色々な素材、加工方法を試しながら、ようやく完成するに至ったんですって。

【プレゼントにも◎】

苦労の末出来上がった、イルカのティーバッグ。そのクオリティーは非常に高く、また可愛いうえに珍しくもあるので、贈り物にも最適。

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【「矢部茶」「ブルーマロウ」の中を泳ぐイルカさんにキュン♪】

気になる商品ラインナップは、熊本で栽培されているお茶「矢部茶」に、イルカのデザインと相性の良いハーブティー3種類。
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ルイボスティーにエルダーフラワー、そして青いカラーが海を連想させるブルーマロウ。

ブルーマロウは、レモン果汁を入れるとピンクになることから、別名「サプライズティー」とも呼ばれているんですって。お客さまへのおもてなしにも、ピッタリの逸品なのではないかと!

【気に入ったら支援してみよう!】

登場後、すぐさま人気を集めたがゆえに、見事プロジェクト達成。現在は3000円の支援コースから商品をゲットすることができるようなので、気に入ったという方はさっそく、参照元サイトをチェックしてみて。

参照元:Makuake
執筆=田端あんじ (c)Pouch